2010/04/30

アウトバーン・・・

ドイツに入り、ミュンヘンを過ぎた町にて一眠りします。
それにしてもアウトバーンの追い越し車線・・・
恐ろしいスピードでぶち抜いていかれます。
怖い位・・・
追い越し車線は、彼等の為にあるんでしょうね。
軽く200㌔は出してますねぇ~。

途中、ドイツ、ミュンヘンの有名なサッカースタジアム(アリアンツ・アレナ(Allianz Arena))を通過しました。
暗い中に浮かび上がるライトアップ・・・
綺麗だったなぁ~。

とっとと寝ます。

良い天気

朝から暑い位の陽気…
出発が遅れて、現在トレントにてトイレ休憩…
ドライブ日和ですから楽しんで運転してます

2010/04/29

キロロ~クボタ~サザン・・・

そろそろ5月が近づいて来ております。
我々は、2つのグループに別れイタリアとドイツにてそれぞれ5月1日にレースを行います。
私は、ドイツの方に行って参ります。

イタリア組は、地元のレースという事で結果を求められるレースとなります。
ISD-NERIのNERIは、地元の企業です。
非常に重要なレースとなります。
時期も時期ですし・・・
今日もチーム練習で、200キロ・・・
練習後、選手からの要望で3人マッサージを拠点で行いました。
時間に余裕もあったので、しっかり出来たのではないかと思います。
春先とは、選手達の身体の絞り具合が圧倒的に違います、あの当時は私もまだまだ手探りで仕事してましたからねぇ~。

ドイツも1Dayレースですが、我々スタッフは、明日の29日に出発し、前日30日に現地に到着する選手達の空港へのピックアップを行わないといけません。
当然、レース後はまた長距離の移動となります。
大体1,000キロを超える移動の場合、余裕を持って途中ホテルに泊まり、睡眠を取ってから次の朝早くまた出発というパターンでプログラムされます。
春先のレッジョカラブリアでのレースの時も同様に途中一泊しています。

とはいえ、長時間の運転になりますから、運転中どんな曲でも聴こうかな??と楽しむように考えております。
キロロと久保田とサザンは外せないなぁ~。
それにしても時間の経過が早く感じます。

ドイツでもしっかり働いてきます。
アルバイテン!!

2010/04/26

カミオンついに…

早朝から出て、ベルガモに来ています
カミオンを取りに来ています
我々スタッフの移動式職場ですからとっても重要…
いやぁ今までのと比べて倍の容量ですわ

良い天気でした

レースはヴィスコンティが4位
優勝はリクイガスのキゼルロスキー…
彼は元アミカの選手…
チャンスをものにする瞬間を見て、少しだけ感激。
このレースは非常に厳しいレースです。

すでに拠点に戻り、洗濯機回してます。
日が長いので19時からでも少しは乾く…

写真は新しくチームに入った選手です…
なんちってぇ〜

2010/04/24

Giro dell' Appennino

只今ジェノバ に来ております。
昼食に当然の事ながらパスタ・ジェノベーゼと魚介のフリットを迷わず注文…
パスタは…期待外れ…
いや?自分のイメージが間違っているのかも…
昨日の雨と比べ、今日の天気も良く…
いい気分です。
でっかい客船、フェリーが泊まっています・・・
さっき新城選手と挨拶しましたよ。

work in the rain...

一日中雨が降りっぱなし・・・
吐く息は白い・・・
「どうなってんだよ。春はどこに行っちまったんだい!!」
と同僚と嘆きながら、他のグループの次のレースの準備を手の空いているスタッフで行いました。

倉庫の仕事を終え、夕方にチーム事務所に寄り、今後の私のスケジュールを確認していたところ、「マサ!お前の次のレースが5月1日だから暇だろ、25日のレース行くか??」って言う事になり、急遽レースに行くことになりました。
チームとしても、私にどんどん経験を積ませようと常に考えてくれています。

選手の構成などにより、帯同するレースが決まってくるのですが・・・
「マサを拠点に残しても勿体無い」という監督のルカ・シントの一声で変更となりました。
私としては、時間の許す限りレースへ帯同し、経験を積む事が重要ですから・・・


頑張るぞ。

1月のキャンプ時によく通っていたレストランで今日は、昼食を取りました。
あれから3ヶ月・・・
あの時の心境とは、違うなぁ~。

2010/04/21

Giro di Turchia 2010・・・

ポディウムの裏にて・・・皆いい顔してます。
彼等の働きも素晴らしかった。



チームの代表的な選手であるヴィスコンティの勝利はとても大きなアピールとなります。

チームにとって大きな勝利となりました。








帰りの火山による航空トラブルも含めて、凄い10日間となりました。
マッサーとして非常に密度の濃い活動を送っております。

2010/04/20

無事に到着・・・

イタリアに戻りましたが、予定とは違いローマ着・・・
我々の拠点は、ローマとミラノの中間ですから(フィレンツェから20分位)、どちらでも良いのですが・・・
さすがに、ロストベッゲージがあったり、荷物が中々出てこないなど、普段とは違うフライトでした。
普段でも大変なんですけど、今回には参りました・・・
「車で帰ろうか??交代で運転して・・・」
と本気で言い出しそうになりました。
いかにもロビーに数日間寝ているかのような人がゴロゴロ居るし・・・
月曜と言うのに、バカンスのようにごった返している。
家に帰れないだけなんでしょうけど・・・
空港内は、各国の言葉が飛び交い、混乱していました。
ほんとにここはどこか??分からない位。
よく帰ってこれたと思う・・・
この大荷物と14人の団体で・・・


2人の選手とトレンティーノに行く予定でしたが、急遽変更となり、私は行かない事になりました。
気を張っていたので、問題ありませんでしたけど、参加選手の構成などによりスケジュール変更です。
とりあえず、深夜だけど洗濯機を1回しします・・・

2010/04/19

とりあえず…

イタリアではありますが…ミラノでなく、ローマに向かいます
北イタリアに住んでる選手達は、余計な移動が増える…
でもイタリアに帰れるのは良いこと
私は今日はチームに合流せずに一旦拠点に戻り、明日早朝に出発しジロデトレンティーノに向かいます…
空港では、カウンターがすんごい事になってしまた。対応してるスタッフもお客さんも混乱…
向かう地方によってはまだ1週間も目通しが立たないとか…
とんでもないイレギュラーな状況です
ロストバッケージだけはないと良いんだけど…
とにかく帰れます
イタリアに…

優勝…

最終ステージ、ヴィスコンティのリーダージャージを無事に守りきる事が出来ました。
目標としていた我々のアピールは十分に出来たのではないかと思います。
トルコに入り、印象はさほど暑くないと感じましたがイスタンブールは北部に位置してるので涼しかっただけ…
南部の海岸地帯は強烈な日射しの中のレースとなりました。
アシストの選手達の頑張りもあり、素晴らしい結果に結び付いたと感じます。

今回のレース、イタリアの各チームも参加していましたがチームの垣根をこえてホテルからゴール地点に向かうのに乗せてもらったり、情報交換などいろいろする事がありました。
各チームのマッサーとも面識が出来たし、少し仲間入りをさせてもらえたのは私にとってまた素晴らしい経験となりました。


優勝を喜び合いましたが…イタリアへ帰るフライトが無事に飛び立つのか??
わかりません…
イスタンブールまでは行けますが、ミラノが果てしなく遠く感じます。
表彰の皆の良い顔を撮りましたが、ホテルのLANが故障したそうです…
という事でまた後日載せたいと思います。

最後に近くのバーでシャンペンで乾杯しようと、栓を空けたらシュパァーとならず…
スタッフが間違えて白ワインだった…というズッコケもありました。
ビールで乾杯でしたわ…

携帯より…

2010/04/18

最終日前

明日が最終ステージとなりました。
いつもの事ですが、最後になるとあっという間に感じます。
しかしながら、このレースも私にとっては記憶に残るレースのひとつになるでしょう。
仕事の上で、いろいろ気がつく事、感じた事がいろいろありました。
責任感が日に日に増してきているのを感じます。

明日は、雨かもしれないと情報が飛んでいます。
最後まで簡単にはいかないですね。
降らないで欲しい・・・

そして、皆で喜びを味わいたいと思っています。


火山噴火のニュースで各チーム、帰りのフライトが心配になってきました。
キャンセルになった日には、この大人数をどうやってコントロールするんだろ??
という事で・・・
ジロデトレンティーノに行けるのか?
(いつイタリアに戻るのか?)
分からなくなってきました。

とにかく明日の事を考えようとスタッフ間では話していますが、もうすでにイタリアに気持ちが飛んじゃっているスタッフは・・・
落ち込んでいます。

2010/04/17

乗って気付く事

今日のホテルはゴールから一直線で4km
選手を迎えた後、ホテルにすぐもどりマッサージを開始するためにヴィスコンティの表彰のお世話を監督のシントに頼み、ホテルへ予備のバイクで向かったのですが…

向かい風…(一直線)
サイズの大きいバイク…(股間が痛い)
ガタガタのアスファルト…(見ているだけではわからない路面の悪さ)
4kmが果てしなく感じました。

前腕、上腕から背中、首へのマッサージの要求が日々増えていきます。

とはいえ…
今日はゴールが遅くて、夕食に影響が出るくらいになってしまた…
時間配分のコントロールが難しい…

あと2ステージ
働くぞ

2010/04/16

日差しの強さと半袖焼け

今日のステージも暑かったというよりも日差しが強かった・・・
選手の上腕部、ちょうどウエアの切れ目のところが半袖焼け。
かなり腕の色が違います。
赤黒いです。
トルコの道が良くないようで、選手達は腰、背中の張りを訴えてきます。
しかも連日の200㌔越えのステージですから当然ですし、レースを動かしているわけですからね。
マッサージ師としての、技量も試されるこのレースとなっています。

今回のレース、1日目が一番疲れ、このレース最後まで体力的にもつのか??不安がありましたが、日を追うことに好調になり、まったく問題なく過ごしています。
しかし、イタリア語しか話せないイタリア人スタッフ・・・
かなりストレスが溜まっている様子。
あと何日でミラノ・・・
と、よく言っています。

今日のホテルも巨大リゾート地のホテルです。
自転車レース関係以外のお客さんも多く泊まっているので、夜の遅い時間になっても音楽ガンガンかけながら騒いでます。
これって、マレーシアでもそうだった・・・

2010/04/15

やったぜ!!2

今日も、ヴィスコンティが少数スプリントを制した。
今日も、幸せな事にアリーボに飛び込んでくる彼を迎えることが

これで、ステージ2連勝です。
総合、山岳、ポイントと3つジャージも我々の手元に届きました。
とはいえ、このまま簡単に最後まで行く事はないので、今日だけ喜びたいと思います。

特に今日は、皆マッサージのベッドに倒れこむ様な感じで疲れて帰ってきました。
空気が乾いているのですが、今日は特に暑かったのと、道路がほとんどガタガタ、しかも200㌔越えという事で、身体へのストレスがかなりあったようです。
しかも、レースを動かすべく動いていますから・・・
マッサージ師としての仕事に責任感と緊張感を持って過ごしています。


全チームが一緒のホテルですから、いろいろなチームの仕事振りが見れます。
少ない人数で、スタッフがヘトヘトになっているチーム。
少人数でも、チームの方針がしっかりしている為、スムーズに仕事できているチーム。
スタッフとして日雇いを多く連れて来ているからめちゃくちゃになっているチーム。
などなど・・・
とっても見ていて、面白いです。


チームの一員として、何とか貢献出来るように頑張るのみです。

今日は、乾杯のシーンを写真に撮ったら、思いっきりピンボケ・・・
皆、「あぁ~あ・・・マサ・・・やっちまった・・・・」ってな感じになりました。
後日公開します。

2010/04/14

やったぜ!!

今日のステージ、ビスコンティが少数のスプリントを制して、ステージ勝利しました。
やはり、チームの中心選手である彼が勝つという事は、とても重要。

ゴール後すぐに、「チームの仕事はパーフェクトだった・・・」と言っていました。

まだまだレースは前半ですが、皆の調子をキープしながら、過ごしたいと思います。

先日のレースに続き、アリーボで選手を先頭で迎え入れることができるととっても嬉しいものです。
ポディウムの写真を撮ろうとポケットに手をつっこんだら・・・
部屋に置き忘れてた・・・
ということで、夕食の際、報道関係者が今日のレースをパソコンで見せてくれたので、皆で鑑賞会。

2010/04/13

第2ステージ終了

トルコのレース。
ユーロスポーツにて生放送されているので、ホテルにてあと何キロでゴールに着くか?確認が出来ます。
今日は、後半に我々ISDのオスカル・ガット選手と共にスキルの土井選手の3人が果敢に逃げていたのが大きく映されていました。
頑張っています。
我々のチーム、まだ大きな成績がまだ出ていませんが、選手達も好調ですので何とかいい結果をもって帰りたいと思っています。
テレビの画面では、素晴らしい空と綺麗な海、白い建物が映されていますが、さほど暑くも無く過ごしやすい環境です。
ただし・・・
海沿いですので、風に選手たちは苦しめられています。
そして、だらだらと長い道、精神的もキツイでしょう。

いいホテルに泊まっているのですが、(自分のお金では来れなさそう…)自転車競技のホテルにしては豪華すぎて、スタッフはいろいろ大変ですわ・・・
レースに来るといいベッドに寝れるので、腰痛が治まります・・・
ランカウイからティレーノと続いたように、トルコからトレンティーノとレースが続くので体調を崩さないように頑張ります。

2010/04/12

いやいや…

今日は午前11時からタイムトライアル。
ホテルに戻り、現在は空港です。
これから国際線に乗りまた移動です。

ほとんどのチームがカウンターにてチェックインするのですが…
皆さん待たされてイライラ…

もうすでに覚悟してますが…
ホテルのチェックインが凄い事になりそう
全てのチームがまた同じホテルですからね…

ながぁ〜い1日です

2010/04/11

ホテルの食事…

トルコのホテルの食事ですが、予想以上にお米が美味しい…
食欲を刺激されてます
デザートも私を刺激しまくっている…

「危険だね…」とスキルシマノの土井選手と話してます。

明日からスタートですので今日はまだゆっくり過ごしています。
他のチームの知り合いマッサー達にも会ってるし、部屋の中でいつもの様にマッサージしていると今はどこのレースに来ているのか?わからなくなってきます。
今日のマッサージを終えて、シャワーを浴び終えました。
さぁ晩飯食うべぇ〜

2010/04/10

イスタンブール到着…

いやいやイタリア出発時から同じ便にランプレ、カルミオーロ、デローザ、フートンが一緒でした。
出発は45分も遅れるし…
荷物の積み忘れもたくさんで大変。
我々はメカニックの荷物一つのみ…
他のチームはバイクが数台とか…
夜の便で遅れて届くようですが…

ひとつのホテルにほとんどのチームが泊まるため、部屋割りもメチャクチャ…
各チーム、選手、スタッフがバラバラの階なんで行き来が面倒…
ま、レースが始まった文句言ってる余裕もないかなぁ〜?

2010/04/09

たくさんの・・・・

うちの倉庫に花が咲いています・・・
花粉症に悩まされる毎日ですが、この花はいい香りを漂わせております・・・
トルコに行く準備のひとつです。

明日の便が早いため、ミラノホテルに泊まっています。

2010/04/08

いい天気

セッティマーナ・ロンバルダで散々雨にやられましたが、レースを終えて拠点に戻ったこの数日間は、気持ちいい天気が続いています。
洗濯物も十分に乾くし、夕方7時?でもまだまだ明るいし・・・
チーム倉庫での作業も上着は必要ない位です。
トルコに向けての準備、他レースに必要な備品が次々と運ばれてくるので結局一日中作業となりました。

トルコのレースに向けて、マッサー同士でどのように仕事をコーディネートするか?
話し合っています。
補給はどんな感じになりそうか?
ホテルはどんな感じか?
仕事の分担をどうしようか?
などなど・・・
実は今回の帯同するマッサー3人の中で一番英語が出来るのは、私・・・
他の2人はもうビビッてる・・・
(言えるのは、「アイ・キャンノット・スピーク・イングリッシュ!!」だけと豪語するスタッフもいる)
言葉が通じない、もどかしさ、辛さ、大変さを彼らにも仕事に影響の無い範囲で味わってもらおうと・・・
とはいえ、私の英語力・・・ペッラペッラではありません。
話せるというより、何とか通じさせるといったレベル。
ま、いつもと違った雰囲気の中での仕事になりそうだな。

※今回のレースには、チッポリーニ氏も同行する様な事を聞きました。


2010/04/06

レースが終わりに近づくと・・・

皆が、「家に帰れるぞ!!!」と言う・・・
確かに家に帰るということは、仕事が終わるという事・・・
選手もスタッフも家に帰ってリラックスできるから。
私は、家に帰るというよりも拠点に戻るといった心境。
家に帰るというのは、日本に帰るという事ですから・・・
 うちのスタッフには、ウクライナ人、ポーランド人がいますがレースが終わりプログラムに余裕があると国に帰り、また次のレースに合わせてイタリアに戻ります。

先日まで我々の拠点には、トスカーナのU23のチームが泊まっていた為、拠点に戻ってもなんともゆっくりなんて出来ない状況・・・
しかも、ベネゼエラ人のマッサーがまだ部屋を確保していない為に、私の部屋で寝ていました。
奴のイビキがうるさ過ぎて、隣の隣の部屋まで響き渡ります。
ドアを閉めていても・・・
という事は、一緒の部屋にいる私は・・・
全然、寝れない・・・
小さな国際問題に発展していました(笑)

やっとの事、ベルガマスカから戻ると若者軍団は他の拠点に移っていっていたので、拠点は静かになっていました。
同部屋のマッサーも新しく空いた部屋に移動し(しかも彼だけ1階の部屋に・・・我々は2階)、静かな睡眠を確保しました。
やっと自分の部屋になったので、拠点に戻って少しはゆっくり出来るなぁ~。

皆に「マサはいつ日本に戻るんだ?(休養はいつ取るんだ?)」と聞かれます・・・
コストもかかりますし、私としては、とにかく出来る限りレースの経験を積む事がこれからの活動に必要であるので、まだ先のことは決めていません。

アリーボで、他のチームのマッサーと良く話をします。
3人ほど、トルコのレースに行くと聞きました。
「またアリーボで会おうなぁ」と最後の挨拶を交わして、ベルガマスカは終了しました。
今回のレースは、イタリアの各プロコンチネンタルチームの活躍が目立ちました。
強豪選手の名がポディウムで連続して呼ばれます。
我々もステージ1勝あげましたが、まだまだアピールは続けないといけません。
頑張るぞ。

2010/04/05

PASQUA

復活祭という事で、夕食後にスタッフ全員で乾杯・・・
しかし・・・
私の弱さをまだまだ知らないスタッフが居る・・・
飲まされて・・・
グダグダになりました。
グラスで4cm程・・・
(この表現が正しいのか?わかりません)
お酒が弱い方には共感してもらえるでしょう…


回復するのに2時間はかかります。
それまでは、あくびの連発、連発・・・

ポーランド人のマッサーは、この復活祭という事で毎日飲んでいたワインを金曜日から飲まず、お肉も食べません。
補給地点で何度も「疲れた・・・」を連発していました。
それ位、大切な事なのですね。
ウクライナ人、イタリア人達は、いつも通り飲んでますけど・・・

明日は、最終ステージ・・・
スタート時間は8時30分
という事で、かなり早く起床しなければならない。

2010/04/04

今日もアリーボ

今日は、補給始まる前からパラパラとまたもや雨・・・
明日は、もっと冷え込むとか・・・
まったく、春なのに・・・

今日もアリーボ待機(ゴール地点での待機)でしたが、「マサ!!」と後ろから大声で声をかけられ・・・
「どこのおっさんが俺の名前を知ってるんだ??」と振り返ったら・・・
なんと現アスタナのマルティネッリ監督でした。
元アミカチップスの監督です。
少しだけですが、「チームはどうだ??」「うまくチーム馴染めてるか??」「次のレースはどこに行くんだい??」などなど話し、イタリアで活動している事を喜んでくれています。
レースの時は、いつも顔を赤くして、冗談なんかほとんど言わないような方です。
今日は、観戦という事で柔らかい顔をしていました。
声をかけてもらえるようにまでなって、良かったなぁ~。


私の次のレース
11 - 18. Tour of Turkey (トルコ)
20 - 23. Giro del Trentino (イタリア)
とステージレースの連戦です。

またまたステージレースの連戦です。
ランカウイ~ティレーノ・アドリアティコの連戦では、さすがに時差の影響で夕食時には、頭がグルグルまわりました。
今回は、それほどの時差もないので問題ないでしょう。(きっと・・・)

私としては、とにかくレースの現場での経験をどんどん積む必要がありますから、連戦はまったくもって問題なしです。
(しかも、自宅で作る夕食よりもホテルのレストランでの食事は桁違いに上手いっすからねぇ~)
右の写真は、こちらの知り合いにもらったものです。
第1ステージの勝者、ウザルスキーとポディウムの待機所に向かう途中のダッシュです・・・。


働くぞ!!
アルバイテン!!

2010/04/03

仕事が早く終わった・・・

今日は、朝からいい天気・・・
でも、紅茶の準備は、いつも通り一応しておきました・・・
他のマッサーと、「今はいい天気だけど・・・ベルギーみたいに天気が変わったりしてぇ~」
なんて話をしながら、補給をしてました。
私は去年、この時期にベルギー遠征に行ってましたから・・・
結局、終日いい天気でした。

ゴールがホテルのすぐ近くという事もあり、ホテルに戻ってすぐにマッサージ、洗濯も行えました。

今回は、3人のマッサーが同行しています。
一人は、レースに同行せずにホテル待機・・・
翌日の補給の準備、夕食の打ち合わせ、ホテルに戻って着た選手への対応などを行います。
他の2人で補給を行います。
選手は8人ですから、3人、3人、2人とそれぞれマッサー担当し、2人しか行わないマッサーは、洗濯機のコントロールを行うというシステムで我々は動いています。
選手構成から、マッサー同士で誰を担当するか?を決めます。
今回のレースでは、私は2人を担当し、洗濯物のコントロール係りを担当しているという訳なんです。
洗濯の時間がどれ位で終わるか?をチェックして、最低でも選手が寝るまでには選手の手元に返せるように一応しています。
当然、イレギュラーなケースもありますけど・・・
十分に乾かなくても、部屋で一晩干せば問題ないですからね。

朝食時にレストランに大きな篭にドッサリと洗濯物を積んでおいて、選手が部屋に戻る際に持っていっているチームもあります。
ただし、「食事をする場所に洗濯を終えたとしても、食事をする場所でウエアを配るのは良くない」と先輩マッサーに指導された事もあるので、私は極力しない様にしています。
それぞれですね。

普段は、マッサージを終えて選手達は夕食を取りますが、スタッフはそれぞれシャワーを浴びて、30分遅れて、テーブルに着きます。
今日は、非常に早く仕事が進んだので、マッサーもメカニックも選手達と同じ時間にテーブルに着きました。
しかし、5チームも一緒のホテルでの食事は、ビュッフェ方式・・・
選手と同じ時間に食事だと、パスタやリゾットに大渋滞が起こります。
皆、しっかり食べますから。
追加が出来上がるまで、お皿を持った選手が不満そうに並んでいるのです。
そういった意味では、選手から少し遅れての食事は、我々スタッフにとっては悪くはないですね。

スタッフ全員が、「いやぁ~今日は、時間に余裕があるから良いねぇ~」と話をしていました。

連日の仕事となりますから、ストレスをかけないようにする事は、仕事の効率、集中を高める上で重要ですね。
健全に仕事が出来ています。
複数のスタッフで仕事を分担し、うまく回っていると、結局はマッサージに集中できるという事につながりますね。

2010/04/02

雨の日のレース後は・・・

今日のレース、突然冷え込みが強くなり・・・
スタートして、補給地点を探す間に雨が降り始めました。
吐く息も白く・・・
もう4月なのに・・・
温かい紅茶の準備をしましたが、実は「今日は紅茶いらないんじゃないの??もう4月だし・・・」なんて話をしてました。
しかし念のため・・・用意。
これは大切・・・
万が一の為・・・
この判断は、非常に難しいのですが・・・ねぇ。(経験も必要になってきます)
「無いよりはあった方が絶対に良い」という事になります。
そのかわり、何でも持って行くととんでもない事になりますからねぇ~。
心配性の私としては、いろいろ苦労しながらやっております。

今日のステージでは、ポーランド人のHuzarskyがステージ勝利!!
アリーボ待機でしたが、良い経験させてもらいました。
やはり目の前で勝利した瞬間が見れるのは、良いものですね。

ホテルにも早く戻り、マッサージも比較的早く終わりました。

 ステージレースの場合、雨の日のレース後、ホテルに戻って・・・
マッサーがウエアの洗濯をするのですが(チームのトラックには洗濯機がありますので)・・・
選手達に自分の洗濯物(特に汚れている所をですが・・・)をまず、手で洗ってもらいます。
我々のジャージは、白と蛍光のイエローですから、汚れが目立ちやすいし、汚れやすいという特徴があるので、きったないまんま洗濯機に放り込むと、汚れが落ちない事や汚れが他のウエアに移ってしまう事もあるのです。
一人だけやっても駄目です。
他の選手のウエアと一緒に洗うのですからねぇ~。
そして、凄い汚れのまんま何度も洗うと洗濯機もぶっ壊れるし・・・

今日も、プロ一年目の選手には、チーム側より指導が入りました。
知らない選手は、最初「えっ!!どうして??」となりますが・・・ねぇ~。
うちのチームは、この様なシステムです。
そういえば、野球部時代、思いっきり泥汚れのユニホームで実家に帰った際には、まずお風呂で泥汚れを落とすのが、恒例でした。
野球部時代は、「練習後に綺麗なユニホームって事は、気合が入っていない!!なぜなら、ヘッドスライディングかましてないから・・・」という、今で考えると???となる事を信じてやってましたから。
昭和時代の野球部に所属していた方々には、判ってもらえると思いますけど・・・

同じ階のチーム・アンドローニ・ジョカトーリの選手達も同じように手洗いして居るようです。
マッサーの部屋の前には、手洗い用の洗剤が置いてあるのです。
「君達、まずこれで汚れを落としなさい・・・」
「そしたら、洗濯してあげる」
と、無言の会話が成り立っている様に聞こえる様な気がする・・・


で、今日勝った選手も同じく、手洗いしています。
いつもの事ですが、雨の日のレースは、終わって一息つくと晴れてくる・・・
で、今・・・外は綺麗な空です。












夕食時には、乾杯しました。
皆、いい顔していたなぁ~。


天気が不安定なのが心配ですが、あと4ステージこの調子でチームで頑張りたいと思います。


気持ちよく酔っ払っております。

2010/04/01

ポカポカ陽気だけど、ゴロゴロ鳴ってます

今日のステージは、上りオンリーのタイムトライアル・・・
私は、ゴール地点で待機でしたが、レース前後にはNIPPOの面々とも会うことができ、何だか不思議な感覚・・・
それぞれの立場で、頑張ってお互い刺激しあえたらと思います。

まだまだ、経験不足ではありますが、ゴール地点にいるといろんな知り合いに声をかけられ・・・
嬉しく思います。

夕方がゴロゴロ雷なっていましたが、何とか雨にぬれる事もなく、一日が終わりました。
ずーっと外に居たので、顔が日に焼けてヒリヒリしています。

明日から本格的にステージが始まります。
何とか成績を出して、我々のチームをアピールしないといけない。