2012/06/25

イタリア選手権 個人TT

マニュエレ・ボアァーロ選手のみの参戦。
昨日と違い、朝から最高の天気。
軽く朝食を済ませ、コースを走りに監督、コーチと出発。
ホテルに戻り、パスタではなくライスを軽く食べて、本格的なアップ開始。
同じホテルには、BMCのピノッティ選手も宿泊していて、彼もチームからは一人の出走。
同じようなタイミング、スケジュールでraceを迎えました。
チームから、そして彼自身も自分のタイムトライアルのポテンシャルに期待をして望んだこのraceでしたが、勝つことはできませんでした。

私は、スタートの手伝いをしてからは、コース上に決めたラップ計測のポイントで各有力選手の2週目に入る時の時間差をチームカーに乗る、コーチに連絡し、その後にアリーボ待機。
普段のレースとは違い、時計と睨めっこの一日でした。

計測ポイントでは、彼の先を走る、バッソ選手とのタイム差は、なし。
まずまずと思っていた矢先、後続の選手たちは、1週目から(バッソ選手に)1分以上のタイム差をつけて突っ込んでいる・・・
2週目の挽回を期待しましたが、タイムは伸びませんでした。

ボアァーロ選手は、これで一旦、休養に入り、7月後半から始まるシーズンの後半戦に向けて気持ちを切り替える事になります。
ツールが始まりますが、他のスケジュールの選手たちは、すでに後半戦に向けての準備にも入ります。
(トザット選手は、アルベルトの復帰戦から彼と一緒に戦うために、今回はリラックスしてレースを迎えていました)

イタリアナショナル選手権は、私は今年で5回目となりますが、このレースを終えると一気に時間の経過が早くなる気がします。
残りのレースが数えられるくらいになってくると秋を感じます。
まだ、夏ですけど・・・
(7月のレースは、ポーランド一周とトレーニングキャンプのみとなってます)

すでに来期に向けた話が、現場では飛び交っていますし、移籍のうわさ話ばかりです。
シーズン前半の私の働きの評価ももらいました。
まだつづくシーズン、今を大切にしながらも次に繋がる仕事が出来るようにしたいと思います。


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