2008/12/01

レース関係者として

アジアのレースは、独特な雰囲気を持ちます。
まず、交通事情が非常に悪い為(オートバイなどの交通マナーや台数の多さなど…)事故の危険性も高いです。
そこで、各チームにはドライバーがつきます。

実は、このドライバーの能力によって仕事のスムーズさは大きく変わります。

片言の英語やら現地語で何とかコミュニケーションを取り、自分の希望通りに動いてもらう事が出来るか?どうか?が鍵となるのです。

この写真の運転手は、他のチームの担当ですが…
顔が某横綱ににているので一枚パシリ…
彼は、いつも愛想よく「へローミスター」と話しかけてくれます。
もうすでに10日間もチームの仲間、レース関係者と共に移動(レース)してますので、皆顔馴染みになりますね。

あと、氷の汚さ…
ボトルを冷やす為に使いますが、飲み口のところの衛生面やら…
水道水でボトルを洗った後に綺麗な水でのボトルの洗浄が必要な事やら…

なかなか日本では考えられない状況での仕事です。

でも、これがアジアのレース…
こちらに入り、数日は頭の中を整理するのに苦労しました…
選手もそうですが、スタッフもいろんな事が起こるわけですからタフでないといけませんね。

仕事の方は、健吾メカとの連携もうまく取れ、順調にできています。
リタイヤした選手に、ボトルの管理や補給のパンの作成もしてもらい…
残った3人の為に皆でサポートしています。

あと、4ステージ!
チームの雰囲気は決して悪くないですし、まだまだ何かやってやる!といった顔つきに選手達がなっています。
そして、今日のレースでも伊藤選手が2位!
スマートな走り…
レース後の記者会見が終って、もっと英語とか話せるようになりたいと…
分かるなぁ~。
意味は理解できても、意思が伝えにくいんだよなぁ~。

このレースはとても、キツイレースです。
皆、どんどん成長している気がする。

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