2008/12/31

大晦日・・・

大晦日ですね。

年越しそばも頂きました。

去年の激動の年越しと比べ今年は実家に居候の身ですから、ゆったりとしたものです。
 
今思うと、この2008年はあっという間に過ぎた一年でした。

という事は、2009年もあっという間なんでしょう・・・
一瞬一瞬を大切に毎日を過ごしたいと考えます。


これから始まる2009年が楽しみです。

2008/12/29

勉強が楽しい…って凄い

お世話になっている勉強会の忘年会にお邪魔してきました。
19歳の頃、専門学校時代での先生の授業に衝撃を受け…
卒業後も様々なトレーナーに必要な基礎を叩き込んで頂き…
単に知識だけでなく、もっと大切なものまでご指導頂きました。
私のトレーナー活動のコアな部分はそこで作られました。
参加者の方々の挨拶で…
「先生のセミナーでの勉強が楽しい」とおっしゃる方々が多かった…
なんか嬉しかった…
また私自身も刺激を受けました。
勉強は一生ものだな…

2008/12/27

AMICA CHIPS-KNAUF

2009年のシーズンは、サンマリノ登録のプロコンチネンタルチームAMICA CHIPS-KNAUF にて活動します。
今年のNIPPO-ENDEKAでの活動を無駄にしないように…
1シーズンではありますが、いろいろな事を経験させてもらいました。
また新しいチームとなり、1月からのスタートが楽しみであります。
今年以上に、大きな規模の活動となる事は明らかです。
マッサーとして、プロとして認められるようにまだまだチャレンジです。
こうして活動できることが嬉しく思います。

1月中旬にイタリアに行く事になります。
1月下旬にチームプレゼンテーションがローマで行なわれるとの情報があります。
あと、数週間だな…
そろそろだ。

2008/12/16

ちょっとだけ準備…

今日、急に国際免許を申請してなかった事に気が付き…
行って来ました。
といっても、パスポートと運転免許証を持っていけばいいだけの話。
簡単に交付された。
今シーズン、いろんな国を運転しましたが道路上のトラブルは無かったから国際免許証を提示する事はまったく無かったけど…
そう言えば、インドネシアではやたらとパンクやらメカトラで道端に停車して、運転手が車の下に潜ってるの見たなぁ~。
もし、イタリアで同じような状況になったら…
俺、どうなる???
お・そ・ろ・し・い
永井メカに聞いた話だと、昔は「よくカンペルがパンクとかして大変な思いした」…とか
今シーズンは無かったから、来シーズンもそんなトラブルが無いとは言い切れない。

イタリア語の先生からイタリア語でメールが届いた…
相変わらず、辞書、参考書を片手に解読…
たった数行の返事を書くのにかなりの労力を費やした…
イタリア語の勉強しなくては…
インドネシアでは、最初、英語が出てこなくなって、イタリア語が口から出てきてた…
へローでなく、チャオとか…
それに対して…
「おっ!俺、イタリア語が頭の中に入ってきてんじゃん!」
「やばいなぁ~英語が下手になったなぁ~…でもイタリア語がその分上手くなってきてるなら良いや!」
と思いましたが、それも数日間だけの話…
浅ぁ~いレベルだった。
単に英語でのコミュニケーションが久しぶりだっただけの事。

2008/12/15

トレーナー青春時代

今日は、久しぶりに昔の仲間と会ってきました。
私のトレーナー活動の原点であったテニスクラブの選手達…いや元生徒達…
といっても、当時の高校生が今はもう立派なOLさん達…
いろんな思い出がある選手達との思い出話に盛り上がり…
というわけではなく、「そろそろ結婚するかもぉ~」とか「彼氏ができてぇ~」とか…
ま、私以外全員女軍団ですから…
で、結局「みやじぃ~頑張ってぇ~いろいろ」となるのでした。
自分がまだ26歳くらいの若造だった頃を知る皆…
「変わってない!」と言われ、少々嬉しくもありますが…
あっ!俺って、若い頃からおっさんだったのか…
との結論になりました。
未だ、28歳位と勘違いして青春してます。

そろそろ落ち着け…

どこでも言われます…

2008/12/13

夢のとある話…

インドネシアから帰りましたが、結構ダメージがあった様で…
最近起きるのが、遅くなります。
単に布団から出るのが面倒だからかな?

インドネシアのレースから帰ってから…
レースの夢をよく見る…
しかも…
あっ!ヤバイ!氷まだゲットしてない!とか…
あっ!ヤバイ!ボトルの数が足りない!とか…
補給のパンを作るのを忘れて…しかも、もう選手はスタート直前!
ってな感じで…
結構、リアルな夢を見るのです。
実は、有り得そうな夢ですので…
これは、夢であってくれと思いながら…起きるのです。
※この写真は、ネット徘徊して拾ったものです…
 インドネシアで撮ったものではありません…

2008/12/07

クタビーチのサンセット…

う~ん。良いねぇ~。

無事帰国…

日本に帰国しました。
今回のツールドインドネシアは、インドネシアのジャワ島を横断し…バリ島に渡り3ステージを行なうハードなレースでありました。
日本ではなかなか実現できない約2週間のステージレースです。
先日も書きましたが、現在のジャパンナショナルチームの編成は、アンダー23の選手達を中心に構成され、今後の強化を目的に活動しております。

今回のレース結果としては、2ステージで優勝、2位1ステージ、3位1ステージ、入賞もありと、まずまずの結果であったと三浦監督は最終ミーティングで述べておられました。
ただし、5人中2人が途中リタイア(しかもレース序盤において…)。
チームとしての戦いは厳しいものでした…

その中での活躍ですから…

今レース、素晴らしい成績を残した伊藤選手。
今年1月のマレーシア遠征で初めて会った時よりもしっかりとし、自分を冷静に見れるように大人になったなぁ~…と感じました。
1勝してから、マークされながらも各ステージ果敢にチャレンジし、もう1勝あげた事には驚きでした。


内間選手
彼とは、今回で3回目の遠征。途中、体調を崩しながらも辞める訳にはいかないと必死にくらいつき、無事走り終えました。成績は、満足いってないでしょう。彼のポテンシャルはまだまだ、今は我慢の時に感じます。


越海選手
今回初めての同行…
始めは、彼のキャラクターに私自身、戸惑いもありましたが…いろんな意味で面白い奴。
海外の選手にもビビる事無く、接していたのが印象的。
実はしっかりしていて、ちょっとした事にもヘコタレナイ。
いい精神を持っています。
マッサージしていて…いい身体をもっていると感じました。


リタイヤしてしまった、吉田選手、野中選手にとっては、残念なレースになったと思います。
リタイヤしてからは、チームスタッフとして我々スタッフのお手伝いをみっちりがっちりしてもらいました。
時には、きつい事を言ってしまいましたが、ステージレースは、1Dayレースとは違い生活を共に各地を転々とするわけですから、些細な事(我々スタッフが作り出すちょっとした事)が選手達のストレスになる事はよくあるのです。
まぁ、彼らはもともと選手ですから急に選手達に気を使うのは難しかったかもしれません。
ただ、「自分達はこうしてレースを走っている!」という事は、分かってもらえたのかと思います??
ボトル洗いや補給のパンの作成や、氷の確保、荷物の管理やらチームカーの中の掃除、管理などなど…
私自身、彼らには助けてもらってしまいました。
その分、残ったマッサージに時間をかけさせてもらいました。
次のレースでは、頑張ってもらいたいです。

そして、三浦監督…
選手の走りに凄く期待し、育てようとする意識が高いです。
「こいつらを強くしないと!!」
という事で、様々な局面を選手達にアドバイスしていらっしゃいました。
スタッフや選手達がミスをしても、「しゃぁ~ないなぁ~」と笑って流していただいたり…

健吾メカとは、約1年ぶりの仕事。
手が空くとマッサーの仕事も手伝ってもらっちゃたり…
俺、何やってんだ??
彼は、極度の寒がりで、私は、極度の暑がり…
寝苦しい夜には、クーラーを聞かせた部屋で…
彼は布団に包まって…私は、腹出して…
いろんな意味でご迷惑をおかけしました。
お互いを良く知ってるから、スムーズに働けました。
彼はアジアのレースは、熟知しています。
各国のスタッフと楽しそうにコミュニケーションとってました。


いやいや長い遠征でした。
ましてや、高温多湿のアジアでしたからねぇ~。
最後のバリ島では、夕焼け見れたのが良かったなぁ~。
来シーズンは、今までの様にナショナルチームの遠征には、帯同できなくなるのではないかと思われます。
私自身、自分のチーム内での立場をしっかりと作らなければなりませんし…
それは簡単な事ではありません。
チームの歯車の一つとして欠かせない存在になりたいと考えてます。
私も、勝負です。
また、彼らと一緒にレースに同行することがあれば、今回のきつかったレースも笑い話になるのでしょうね。それぞれの練習環境に戻り、チーム(学校)に合流し、またお互い大きくなって会いたいと思います。
今回の遠征に治療機材をお貸し頂いた、伊藤超短波(株)様に感謝いたします。
私自身、治療機材をレースの現場で使う機会は初めてでした(お恥ずかしい話です)、今回のハードでタフなレースでは非常に有効活用させていただきました。

2008/12/03

バリ島上陸作戦

今日のステージはバリ島にフェリーで渡ってからのスタートです
厳しいレースを戦っている選手達…
残り3ステージです

昨日も伊藤選手が勝ちました!
皆良い表情です

若いパワーもらってます

2008/12/01

レース関係者として

アジアのレースは、独特な雰囲気を持ちます。
まず、交通事情が非常に悪い為(オートバイなどの交通マナーや台数の多さなど…)事故の危険性も高いです。
そこで、各チームにはドライバーがつきます。

実は、このドライバーの能力によって仕事のスムーズさは大きく変わります。

片言の英語やら現地語で何とかコミュニケーションを取り、自分の希望通りに動いてもらう事が出来るか?どうか?が鍵となるのです。

この写真の運転手は、他のチームの担当ですが…
顔が某横綱ににているので一枚パシリ…
彼は、いつも愛想よく「へローミスター」と話しかけてくれます。
もうすでに10日間もチームの仲間、レース関係者と共に移動(レース)してますので、皆顔馴染みになりますね。

あと、氷の汚さ…
ボトルを冷やす為に使いますが、飲み口のところの衛生面やら…
水道水でボトルを洗った後に綺麗な水でのボトルの洗浄が必要な事やら…

なかなか日本では考えられない状況での仕事です。

でも、これがアジアのレース…
こちらに入り、数日は頭の中を整理するのに苦労しました…
選手もそうですが、スタッフもいろんな事が起こるわけですからタフでないといけませんね。

仕事の方は、健吾メカとの連携もうまく取れ、順調にできています。
リタイヤした選手に、ボトルの管理や補給のパンの作成もしてもらい…
残った3人の為に皆でサポートしています。

あと、4ステージ!
チームの雰囲気は決して悪くないですし、まだまだ何かやってやる!といった顔つきに選手達がなっています。
そして、今日のレースでも伊藤選手が2位!
スマートな走り…
レース後の記者会見が終って、もっと英語とか話せるようになりたいと…
分かるなぁ~。
意味は理解できても、意思が伝えにくいんだよなぁ~。

このレースはとても、キツイレースです。
皆、どんどん成長している気がする。