2011/05/12

第5ステージ

ホテル先回り隊でしたが、ホテル側の対応が親切で助かりました。

レースはホテルで見ましたが、レースを終え戻ってきたチームカーは、細かい砂埃まみれ…

明日はまたレース現場に向かいます。

2011/05/11

第4ステージ

今日のステージは、集団にてレースを終える形となり競走ではありませんでした。
レースが終わりホテルに着いたのが20時前…
マッサージを急いで行っても遅い時間の夕食となってしまいました。
トスカーナに入り、特にスタッフはほとんどトスカーナ人ですので、夕食のメニューに喜んでいます。
選手達と違うメニューを頼めたので…
やっぱりトスカーナ最高らしい。

レースは、まだまだ続いて行きます。
明日は、レース現場には行かずにホテル先回り隊を担当します。
チームにはカミオンと呼ばれる大きなトラックがあり、荷物を大量に運びます。
そのカミオンより一回り小さなワンボックスカーを私は運転し、ホテルでチェックインを先に済ませ、選手達の部屋の確認作業(空調は効くか?シャワーのお湯は出るか?静かな場所か?)等を行い、カミオンの到着を待ち、一気に荷物を部屋に分配していきます。
レースの現地に行かなくてもこれはこれで重要なレースに関する仕事。

2011/05/10

第3ステージ

今日のステージでベルギーのウェイラント選手がレース中の転倒で亡くなってしまいました。

選手と身近に接している我々の仕事は、レースを重ねる毎に家族のような存在になってきます。
実際、年間通して家族以上に一緒に活動し、ホテルを転々と共に移動します。
選手の身体を触る我々マッサーは、気持ちと共に手を動かします。

選手の荷物は、次のホテルに運んでおきます。
レースから帰ってきてすぐに休めるように・・・

今日の夕食もとても静かなテーブルとなりました。
新人監督のスカルセッリ、チーム中心選手のヴィスコンティは、クイックステップ時代に一緒にレースを共にしたチームメイトだったので・・・

ご冥福をお祈りします。

Farnese Vini - Neri Sottoli
Masanori MIYAJIMA

2011/05/09

第2ステージ

パルマがゴール。
昨日のトリノの混雑ぶりは落ち着き、純粋な自転車ファンが集まる今日のアリーボ…

アリーボからホテルまで、近かったので、食事は20時に選手達を送り出せましたが、これが長距離移動になるとタイムスケジュールが遅れていくので、速やかにマッサージを開始するためにも無駄を省いた仕事も要求されます。
飛ばしすぎないように落ち着いて仕事してますが、いまいち調子がでない…
皆が疲れた頃にバリバリ働ける為にも、焦らずに頑張りたいと思います。
それにしても暑かった…
選手によるとボトル10本は消費したとか…

サクソバンクとホテルが同じですが、このジロのサクソバンクの監督は、日本の自転車界では知られた存在のフィリップ・モデュイ氏です。
彼とは日本にいた時、大門監督とともにツールド北海道やツアーオブジャパンを転戦した仲間であります。
このジロで会えた事を喜んでくれています。
彼は優勝候補の選手のチームの監督。
日本での活動が実はイタリアでも繋がっていたりするのですね。

夕食後、カミオンにマッサージベッドを積み込みに外に出たら、雨と強風のオンパレード…
あの天気はどこに行ったのかしら?
暑い日もあれば寒い日もあるはず、まだまだ先は長い。

2011/05/08

第1ステージ

ついに始まりました。
このレース。
普段と違うのは、ゴール後の混雑をいかにすぐに抜け出すか?
まぁ今日は異常な雰囲気でしたね。
自転車レースファン以外に酔っぱらったアルピニスト達がうようよ。

今日はJSPORTSの電話インタビューに出させて頂きました。

2011/05/07

トリノ三日目

今日は、午前中選手達のタイムトライアルの試走と軽いトレーニングに付き添うチームカーに同乗してきました。夕方からのチームプレゼンテーションに合わせ、早めにマッサージを開始しました。
レースが始まる三日前から乗り込んでいると何だか時間がありすぎて疲れたりもしますが、いよいよ明日からジロが始まります。
長い期間のレース。
想定外の事も起きるかもしれませんが、チームの仲間と乗りきりたいと思います。
頑張ります。

2011/05/06

トリノ二日目

今日も準備の一日となりました。
昨日に続き、スタッフミーティングが重ねられています。
同じ事を繰り返していますが、頭に叩き込んでいなければマッサー達の働きに大きく迷惑がかかる。
お互いに・・・
何度も何度も言われること・・・「長いレースだぞ!!」

食事のテーブルで「マサ!元気がないなぁ~」と言われました。
うちのチームはトスカーナベースのチームですが、ふざけるのが好きな雰囲気を持っています。
テーブルのあちこちで「ナハハハハハ!!!」「ガハハハハ!!!」「イヒヒヒヒヒ!!!」と聞こえてきます。
自分としては、初っ端から飛ばし過ぎないようにというのと、仕事に対する頭の中を整理しているところなので、元気が無いように皆は感じるようです。

単にジロに来ただけでなく、しっかりとこのレースを身体、頭の深いところまで染みこませたいと強く思っています。

今日の夕食時に食事が大幅に遅れるトラブルがありました。
我々は選手とスタッフの食事の時間が違います。
今日は7時半に選手の食事が開始。
我々スタッフは、30分遅れの8時から・・・
特に選手の食事が遅れることは、次の日にも大きく影響するため(就寝時間にも)ないようにしています。
日本の食事と違い、こちらでは前菜、プリモ(パスタやリゾットなど)セコンド(肉類、魚など)と出てきます。
酷いときは、パスタを食べた後に肉が出てくるまで45分待たされる事もあったり・・・
雰囲気が良い時は、「今、豚を捕まえに行ってる」とか冗談もでますが、そんな場合じゃない場合は・・・
テーブル担当のマッサーは、調理場に催促しに行ったり、イライラしたり・・・

今日は、選手でなく、スタッフの方で遅れたのですが・・・(選手でなくて良かった)
テーブル担当のマッサーは、食事後にシェフを呼び出し、緊急ミーティング開始です。


明日は、プレゼン。
いつもなら、ちょうどマッサージをしている時間帯。
帰ってきてからマッサージだと、食事が遅くなるし、プレゼンの前に終わらせるには、午前の練習から帰ってシャワーを浴びて、昼食後すぐにマッサージ開始しなくてはなりません。
簡単には、行きませんね。
しかもほとんどのレースは夕方にゴールしますから、その後ホテルへの移動があり、長距離移動時にはマッサージの開始時間が遅くなることは多々あるようです。
マッサージの時間と食事の時間との戦いになります。
スタッフも基本的に、夕食までに仕事を終わらせます。
食後はゆっくりして次の日に備えなくてはいけません。
そのためにも仕事をスムーズにシンプルにする必要があるのですね。
いつも遅くまでやってるから、頑張ってるとは思われません・・・(当然特例はありますがね)

明日は、午前の練習にチームカーで追走予定。




2011/05/05

トリノ一日目

レースの時は基本的に監督は一人部屋。ドクターは一人部屋。
マッサーはメカニックと同部屋。
選手は、監督と相談して誰と誰を一緒にするかを決めます。
私と同部屋のメカニックは、アンドレア・ニエリ。チームのヘッドメカニックです。
経験豊富な彼に何回目のジロか?聞いたら「んー20回位かな?数えてねぇ…」との返事。
選手では、ノエ選手の16回目のジロ…
彼の弟のマッサーパオロは、14回目だとか…
私を含め初めてのジロを迎えるスタッフが三人います。
未経験者の我々は、彼らの経験に耳を傾け、良い仕事にする事が必要ですね。
3週間のレース。
中野マッサーから、以前聞いた「仕事をシンプルに、スマートに…」の意味が今になると良く分かります。
チーム内での存在感を失わないように、「私は何を求められているのか?」をしっかり肌で感じて、アンテナ張って働くのみ…

2011/05/04

Giro d'Italia 2011

シーズンが開幕し、いつの間にか5月…といった感じもします。

ついに7日からGiro d'Italia 2011が始まります。

私にとっては未体験ゾーンの活動になります。
経験豊富なスタッフから毎レースいろいろ叩き込まれてきましたので、それを活かすのみです。
今日はマッサーのミーティングを行いました。
私は、スタート・ゴール担当という事で、スタート地点では、チームバスの中で出発前の選手のケア、そしてバスでアリーボに向かい、ゴール地点で選手を迎え入れる仕事を担当します。

ジロのチームの構成は…
選手9名。
監督2名。
ドクター1名。
広報1名。
メカニック3名。
マッサー5名。
バス運転手1名。
の構成となります。

マッサーが5名ですので、2選手を担当する事になります。

我々は、世界規模からみたら、大きくないチーム。
家族総出で出発するような感じもありますが、とにかく仕事の連携を大事にして、スムーズに運ぶようにしたいと思います。

明日にはトリノに入ります。

アルバイテン!

2011/05/02

トルコ終了

レースが終了。
このレースとジロ・デ・イタリアの2レースで引退をするアンドレア・ノエ選手と・・・
いつの間にか、私も40代に突入し、自分よりも年下の選手ばかりなのですが、彼だけは年上。
まぁ、日本ほど年齢に関してはこちらは気にしないのですが、さすがに40歳を過ぎてもハイレベルの戦いが出来る選手は特殊であります。
サルデーニャでのレースから、彼を担当していましたが、最後のレースとなるジロ・デ・イタリアは、彼の弟(マペイ、メルカトーネウノ、コルナゴなどでしっかり経験のあるマッサー)が担当することになります。
今年で16回目の出場だそうです・・・

普段、選手と写真を撮ることはほとんどないのですが、今日は最後に一枚だけ・・・

今回のレースもスタッフの連携の大切さを痛感した場面がたくさんありました。
自分の仕事という認識以上に、我々の仕事という認識の上にそれぞれが責任をもって仕事をしないといけなのですが・・・
今回は、1週間のレース。
次は、3週間なのですから、小さいストレスも重なれば大きくなるはず。
我々は大きなチームではありませんが、なんとか連携をしながらいい仕事がしたいと思っています。

イタリア人達は、イタリアに帰って美味しいパスタが食べたいらしい・・・
日本に帰ったら、美味しい白飯が食いたいのと同じかな??
でも、トルコのお米は美味しかったです。
もち米みたいに歯ごたえがあり、ベチャベチャしてませんでした・・・