2009/10/09

焦らせてはいけない・・・

今日も電車に揺られ、ミラノの病院へ・・・
石井選手のお見舞いです。
症状は、落ち着いてきているものの、投薬のコントロールがなされている為(痛み止めの調整です)、かなり辛そうな状況でした。
先日、伺った時は薬も効いていて、もう治っちゃったのかも・・・何て考えたりもしましたが、そんな訳ありません。
未だに、首、胸郭の固定はキツクされていますし、少し歩いてはいるものの、すぐに疲労困憊となります。
数週間ベッドに横になっての絶対安静状態が続いていたのですから、重力に逆らっての運動、つまり立位を取るという事は、それだけでかなりの労力を必要とされるのです。
どうしても、お見舞いに来てもらった方とお話をしていると、「無理して元気に振舞ってしまう彼の気質」がありますから、夕方になると身体がだるくなるようです。
当然、私にも元気な姿を見せてくれますが、痛みを我慢している姿は、まだまだ彼は怪我人であるという事を再認識しさせられます。
帰国の際にも、ドクターの付き添いが必要です。
早く治したい彼の気持ちと、焦ってはいけない彼の気持ちが、痛いほど良く分かります。
実際、日本に帰国できたとしてもまだまだ完治には、かなりの時間と我慢が必要になるのでしょう・・・

もうちょっと、でままだまだ・・・


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