2010/03/16

現場で会える人

今日のステージは、補給に回りました。
とは言え、大会側は短い距離という事で補給地点は用意されていません。
しかしながら、ほとんどのチームは理想的なところに集まって補給を行います。(ボトルですが)
ゴール地点では、フォトジャーナリストの砂田さんにご挨拶も出来ました。

ゴール地点の混雑も、なんだか新鮮に感じます。
山岳ジャージを我がチームでキープしているのですが、表彰裏の控えスペースでは、表彰式のスタッフのおじさんに「君は日本人かい?」と聞かれ、その通りと答えると、「で、ナカーノはどこにいるんだ??」と・・・
そして「コーキも知ってるぞ!」と・・・
という事で、「新しい日本人です。はじめまして・・・」と挨拶させてもらいました。
表彰対象にならないとお会い出来ないかもしれませんが、選手に頑張ってもらいます。

今回のTirreno Adriatico・・・
私にとって、非常に内容の濃いレースとなりました。
今までもチームと共にレースをしてきましたが、今回は責任感が増した仕事をしました。
つまり、任されることが出来てきたという事です。
まだまだ、イレギュラーな事が起きた時の対応がシンプルに出来るか??は不安ではありますが、現場で知り合った他チームのマッサー仲間達にも助けられながら、頑張れています。

マッサーの中心的である、サンテリーニ氏から毎日いろいろ叩き込まれていました。
実は、今日も補給だけの予定でしたが、「マサ!アリーボ行ってきて・・・」
ってな感じで、急遽予定変更・・・
そのおかげで、砂田さんにもポディウムの裏のおじさんにも会えたのですが・・・
レースの現場では、確かにいろいろ予定外、想定の範囲外の事が起こりえるわけでして・・・
様々な事が出来るようになっておかないとなりません。

まだ、レースは終わっていませんが、非常に密度の濃い、印象深いレースになりました。

写真は、補給、アリーボに行く人間がつける腕章・・・
という事で、次のレースはミラノ~サンレモに帯同します。

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