2013/02/13

第2ステージ終了。

レースとは直接関係ない話。

今日は、ちょっとした嬉しいことがあった。
明日は、190キロのレースでしかも、朝早くホテルを出発しなければなりません。
そのために、夕食後に全チームが一緒になるテントでひとりで仕事をやっていたのですが、なんとメカニックの2人、InakiとFautinoがぶらっとテントに寄って、僕の仕事をささっと手伝ってくれた。
他のマッサーは部屋に戻って寝てるのに・・・。
何故手伝ってくれるのか聞くと、「普段からマサにいろいろ手伝ってもらってるから、今日は俺達が手伝う」
「お前一人でやってるし・・・」
「なんでも指示してくれ!」との事。
ちょっと驚いたし、嬉しかった。
Inakiは、バスク人でチームの中心的なメカニック。私の部屋仲間。
Faustinoは、スペイン人でコンタドール選手と共にチームを渡りあ歩いてきた有名なメカニック。超頑固もの。人の手伝いするのは、そんなに見たこと無い。

そんな彼らが・・・

きちっとプロとしてシステム化され、完全分業されたのもいいですが、こうした人間臭い関係を作れていることが私はとても嬉しいですし、これからも続けていきたいと思います。









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