2009/04/18

マッサーの仕事のひとつ


今回のオランダ、ベルギー、フランス遠征の写真です。
補給地点の名称は、国によって様々ですが、これなら見失うわけはないね…

 
最終日のフランスのレース…
ドーピングコントロールが…
4位、6位、8位だって…
集団ゴールですぐに着順わかるはずもない…
ゴール地点では、マッサー同士で「おいおい…どうやって、監督と選手にコントロール対象か?教えるんだよ!!」と、ワイワイガヤガヤ…
フィニッシュした選手に、「お前コントロールだから小便するなよ!」とか、チーム監督に「うちの選手は対象になってない!」とか、情報を送るのもゴール待機のマッサーの仕事なんですが…

まぁ、シャペロンがいるから、彼らの責任のもと対象選手を確保するんですけど…
ゴール後は、すぐに右に曲がり道も狭く…とっとと、選手はチームバスやらキャンピングカーの方に戻っていきます…

大体、ゴールした選手との会話は…
「うちのエースの着順は?」や「バスはどこ??」や「ドーピングコントロール俺は対象なの??」
って感じなのです。
今回の会話は…「対象選手はが4位、6位、8位だから分かんない…」
当然のごとく、シャペロンも対象となる選手を確保できずに右往左往してましたけど…
自分は、コントロール対象でないと思っておしっこしてしまった選手が、その後、シャペロンがやってきて「お前対象選手…」となったら、どんだけチームスタッフは待たされることになるんだろ??
恐ろしい…
このレースのコントロール…どうなったんだろ??

フランスのレースでは、有り得るな話なんでしょうか??

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