2012/01/31

初戦終了

シーズン初戦が終了しました。
アルゼンチンであるので、通常のレース環境とは違う中での活動となりました。
選手のウエアの洗濯は、手洗いしてもらう事もあったり、ホテルから離れたランドリーに監督に行ってもらったり…
今回はマッサー二人で7人の選手の相手をするので、最後の選手が22時過ぎまで夕食のテーブルに付けない事も多々…
昨年末のチームビルディングキャンプのおかげで、初顔合わせではなかったのはとてもいい事。

チームの雰囲気も良く、アルベルトの2勝、JJ アエドの2回ポディウムとなりました。
(彼は地元アルゼンチンでしたから、勝ちたかったでしょう…)
また、次のレース、キャンプで会おうと空港で皆と別れましたが、多国籍チームですから、フライトもバラバラなのであります。

冷えてるイタリアのローマで更新してます。
あの炎天下が、幻の様に冷えた景色を見て、感じます。
次のレースは、北フランスのステージレース。
その前にデンマークに渡り、今期使うミニバンのピックアップしてフランスに行ってきます。
この数日間でこっちの生活の準備です。



右の写真は、JJのサプライズ食事会。
隣は、奥さんと監督です。

2012/01/27

あと3ステージ

昨日の第3ステージでは、チームの中心選手であるコンタドールが山岳ステージを制しました。
アリーボを担当してましたが、ファンから彼を守る為の警備員に私も邪魔され…初めての異常空間を味わいました。
ポディウム裏の控え室では、喜んでましたが、かなりキツかったとも言っています。

リース氏もオーストラリアから直接アルゼンチンに合流してますが、シーズン1勝目を一緒に味わえたのは、嬉しいことです。

スペイン人スタッフとふざけ合っている我々の姿を見て…こいつらしょうがねぇなぁ…と呆れた感じで見ていますが、スタッフ間の連携が出来てきている事を喜んでくれてもいます。

レースを重ねる事に、選手、スタッフもチームになっていく気がします。
(とはいえ、あと20人以上もの選手がまだいますので、結局これからですね)

あと3ステージ。
実は、ヨーロッパに戻るのも大変な移動となります。
そう考えると、あと5ステージみたいなものかな?

ガボン

2012/01/23

サンルイス

今日からレースか始まります。
チームに帯同する初めてのレースなので、緊張感を勝手に感じてましたが‥‥

始まれば、やるべき事は決まってます。

今回のレースは、コンタドール、そして地元選手であるアエド兄弟が中心の7人の構成。
2人のマッサー体制なんで、私は4人担当。

チームの雰囲気も良く、イタリアチームとは違った明るさと肩の力の抜け具合いを楽しんでいます。

レースのスタート時間が遅いので、毎朝忙しい事になります。

2012/01/18

到着

イタリアに無事に到着しました。
チームの拠点は、デンマークですのでチームオフィスに挨拶に行くわけでもなく、次のraceのためにヨーロッパに着いたという所です。

イタリアに着いてからも、ミラノ、フィレンツェでそれぞれ電車待ちもあり、結局全部で30時間以上の移動となりました。


チーム側からは、新しいスーツケースとウエアがイタリアに送られて来ていました。
これからのシーズン、常に一緒に行動する事になる相棒の誕生・・・・の様な気がします。


去年のチーム、ファルネーゼでは、チームへの合流はシーズン開始と共に、直接マレーシアに行きましたので、1月の冷え込んだイタリアを久しぶりに感じでいます。

吐く息も白く・・・

ミラノのマルペンサ空港周りには、うっすらと雪が木々を覆っていました。

電車を乗り継いで、トスカーナに入ったら、トスカーナ弁が聞こえてくる・・・
「あぁ~戻ってきたんだなぁ・・・」
と、感じるのであります。



さっそく明日からアルゼンチンへ移動となります。
ピサ~ローマ~ブエノスアイレス~サン・ルイスと3回の飛行機乗り換え・・・
この数日間で地球1周(大袈裟?)です。


2012/01/16

出発

ブログの更新頻度が一気に低下していたこの滞在中・・・
今晩のフライトで現場に戻ります。
チームを移籍し、また新しい仲間との仕事となります。
連携を常に考え、気持ちよく仕事が出来るように動きたいと思います。


春先の予定です。
Tour de San Luis(ARG)
Tour Mediterraneen(FRA)
Trofeo Laigueglia(ITA)
Training Camp Spain(ESP)
Strade Bainche(ITA)
Tirreno-Adriatico(ITA)
Volta Ciclista a Catalunya(ESP)




できるだけ更新するようにします・・・



2012/01/02

本年もよろしくお願い致します

今年2012年は、デンマーク国籍のTeam Saxobankで活動いたします。
チームスタッフの構成は、多国籍…
デンマーク人を始め、ルクセンブルグ、ベルギー、オランダ、スペイン、ポーランド、フランス人のスタッフと共に働くことになります。
お互い人格を尊重しながらも、いい仕事が出来るように結束して活動したいと思っています。

すでに顔合わせは、イスラエルでのチームビルディングキャンプで済ませましたので、シーズンインにスムーズに入っていけます。

チーム側から年間プログラムもすでに渡されました。

私の開幕戦は、イタリアに渡って活動拠点の準備をしてからすぐに、アルゼンチンで行われるTour de San Luisに帯同します。

皆さんにとって良い一年になりますように…

2011/12/04

イスラエルより



team saxobank のチームプレゼンテーション(デンマークsaxobank本社)、チームビルディングキャンプ(イスラエル)に参加しています。
チームのメインスポンサーであるsaxobankの本社は、多くのアートが壁に飾られている以外にティラノザウルスの骨格標本(実物大)や会社の方針なんでしょね決断力のスピードを意識した為にフォーミュラーカーやモーターバイク、そしてスペシャライズドのTTバイクも飾られています。
オッフィワーク未経験の私にとってとっても魅力的なOfficeでした。

今は、イスラエルに滞在中です。
日本滞在中から、チームビルディングキャンプの内容は、首脳陣から秘密にされていて…
現地についても、「自転車スクールを現地の子供達相手に開催する」程度のことしか聞いていませんでした。
前日になって、ブリーフィングが行われ…
この近くの街には、宗教上、文化の違いからまったくお互い交流のない子供達がいるのです。
そこで、現地のスポーツ団体の企画でスポーツを通じて(自転車スクール)それらの子供達の交流を持てる場所を提供しよう!という事にチームトップのリース氏が賛同し、チームがお手伝いすることになったのです。
しかし、単にスクールを開催するというソフト面だけではなく、その場所の施設を作るのも手伝うというハード面の提供も我々全員で行おうということであるのです。
選手約30人、メカニック、マッサー、セラピスト、バスの運転手、チームオフィススタッフ、監督陣、チーム首脳陣を含めると70人の大人が一気に働きます。
施設建設という事で、ベンチやBMXのコース作成、そして大量の草刈り、大掃除、土ならしなどを行いましたが…
それがなかなか終らない…
結局、昼食と夕食の休憩を挟みましたが、深夜の2時過ぎまで作業は続きました。
私は、エントランスやベンチの作製の担当でしたが、一緒に作業したメカニックとずっと中腰で…
終わる頃には、みんな歩き方が一気におじいちゃんになってしまいました。
しかしながら、こうした作業をみんなで行う事で、お互いを呼び合ったり手伝いあいそれぞれの認識が高まったのは確かです。
スペイン人のメカニックとは、イタリア語とスペイン語での会話でしたが、意志の疎通もとれたと思っています。

これまで何回かチームが変わるたびになんだこのアジア人は??と思われてきた事を経験している私にとって、この状況はとても嬉しいことです。
体力的にはきつかったですけど…
チームビルディングが目的であれば、多少は無茶な要求も我々で解決、解消法を探しながら進めて行くことに意味がありますからね。

準備のおかげで当日は、子供達相手に自転車スクールを私も楽しんできました。
楽しそうに自転車を操るそれぞれの子供達の顔が輝いていました。
そして、その環境にいる現地の大人達がこうした状況になったことをとても嬉しそうにしているのが印象的です。
状況をしらない人が見たら、単に子供が自転車スクールを楽しんでいるしか見えませんが、こうして全く交流のない子供達が同じ所でしかも一緒に楽しんでいるというのは、今までなかった事なのですから…

今日は、イスラエルのサイクリスト数十人とサイクリングと聞いて行ったら、大きなグランフォンドでした。
1000人だそうです。

明日は、死海に行ってプカプカ浮かぶ予定。

言葉については…
選手、監督とのコミュニケーション、ミーティングは英語が公用語として使われます。
しかし、いわゆる
仕事仲間のマッサージ師軍団、メカニック達とは、フランス語、スペイン語中心のコミュニケーションになりそうです。
みんな英語は話せますが、こっちの方が良さそう。
これは、こうしたキャンプに来て肌で感じること。


同部屋のスペイン人マッサーは、マッサー歴25年。
オンセで長年過ごしたあと、リバティせグロス、ディスカバリーチャンネル、アスタナ、そしてサクソバンクだそうです。
「いろいろ教えて下さい」と話したら…
「君から学ぶ事もあるよ。俺は完璧じゃないからね」と…
こうした会話で、余計、尊敬が増すのです。
そんで、話が進んでいったら、彼はアルベルトのマッサージ師でした。

2011/11/27

再始動

ブログの更新が一気にストップしてしまいました・・・
2011年シーズンを終えて日本に帰国後、ジャパンカップ、トラックパーティー、サイクルモードと顔を出していましたが、それも落ち着くと書くこともなくなっちゃって・・・

いよいよ、2012年シーズンの活動の準備に入ります。
明日、チームの本拠地であるデンマークに出発します。
そこでは、チームプレゼンテーションが行われ、その後そのままイスラエルに移動し「チームビルディングキャンプ」に突入します。

これには、選手は当然、スタッフも全て・・・
つまり、監督、メカニック、マッサー、チームバス運転手、ドクター、広報、チームオフィスのスタッフまでも・・・

新しくチームに合流する私としては、いかに?チームに溶け込むか?は重要になります。
それには、時間もかかるのですが、こうして約10日を一緒に過ごすことで、それぞれの個性を知ることができます。
1月から始まるシーズンに向けて、新しい仲間とコミュニケーションをしっかりと取ってきたいと思います。

行ってきます。

2011/10/30

トラックパーティーin修善寺

伊豆の修善寺に出来た室内競技場のオープニングイベント、トラックパーティーに行ってきました。
自転車業界に居ながらも、トラック競技を生で見るのは、初めての経験です。
私の所属するチームからもイタリア人選手が来日するので、挨拶も兼ねて見に来ました。
やはり、生の現場はスピード感が圧倒的。
ゲストで来日した、我々のバイクスポンサーであるチッポリーニ氏も圧倒的な存在感で多くのファンが喜んでいました。

イタリアでもピストでしっかりとした成績を残すリクイガスのヴィヴィアーニ選手の走りは、さすがの一言。
彼は、まだシーズンオフに入ってはなく…切れが一味違う気がしました。
まだ若い選手ですが、必ず今後も活躍する事でしょう。

ロードの日本代表陣の走りもとても新鮮でした。

こうして、ロード・トラックのナショナルチームを一気に見れる機会はとても貴重ですし、楽しんで見る事ができました。

トラックのナショナルチームのスタッフの方々の働きぶりも機敏で、ロードのスタッフとの働きの違いも見れました。
タイムスケジュールに追われながらの仕事。
大変そう…

明日、イタリアに帰る仲間達を空港まで見送りに行ってきます。

今年最後の彼らとの行動です。

気持ちよく、サヨナラしたいと思います。
また、レースの現場で会える日を楽しみに……

2011/10/28

熊野

今日、NHKのツールド熊野の放送をタイミング良く見ることが出来ました。

この大会に関わるスタッフの皆さんを特集されたもので、レースの内容よりも運営側の皆さんのご苦労が見れる内容でありました。
この大会を立ち上げた方々は、10年以上も前に所属したチームキナンでお世話になった方々・・・
熊野でレースを開催するためにツールド北海道のレースにまでチームに帯同し、レースの現場、チームスタッフの動きなども視察されていた事を思い出しました。
レースの運営母体の方々は、地元の企業の方々、この方々はほとんど自転車界とは全く違う業種の方々・・・です。
日本で行動を使うレースを開催する難しさ、大変さ・・・
海外でレース活動していると、警察との連携や協力がうまく行われていますが、日本は、交差点も多いし、信号も海外と比べ圧倒的に多い・・・
そうした中でのボランティアの方々の協力、地元への理解の要請、住民の皆さんの理解・・・
いろんな事が必要でそのひとつのレースが作り上げられていくのを再確認しました。

私も近くでそれを見ていましたので、ここまで続くレースを運営される努力というのは、本当に大変な事だなと感じます。

番組では、ここ何年も連絡を取っていない運営スタッフの方のお顔も見れました。
本当に何も無い所から作り上げられたレース。
そして、これからも良いレースを作りたいという気持ちが十分に伝わってくる内容でした。
レースに関わる人間として、チーム側だけからでなく、運営側から見たレースを見れて勉強になりました。

海外で年間、100レース以上も回っていると、今日はここ、明日はあそこ・・・
と、日々移動の連続であります。
今後は、今まで以上に「そこ」に住む人々、景色、空気を味わいたいな・・・と思いました。