2008/09/27

驚いた事に…

今日メールチェックをしたら、見知らぬアドレスから写真が添付されて届いていた。
怪しい…
どうせ、変なメールだろう…
でも、どうやらイタリア語のメール…
ん?4分の1くらいしか解読できないけど、どうやらイタリアのプロコンチネンタル「LPRブレーキ」のスタッフからのメールだった。
イタリアのレースでよく会い、挨拶を軽く交わした程度だったけど、自分の事を写真に撮っていて…
メールアドレスを確か、帰国前に渡したのは覚えている…
でも、律儀にちゃんと送ってきてくれるとは思ってもいなかったです。

嬉しいです。

少しは、自転車業界に居れたのかな?
今度会えたら、「グラッツエ」言わないとね。
下の写真は、中島メカと…
良く体型が似てきたと言われますが…
全然、やつのほうがゴツイ…
これは、帰国直前のメリンダでのレース。
8月なのに急に雨が降ってきて、温かい紅茶を用意したレースでした…
もうすでにレースから離れた日々が続いています。
実業団のレースにも私は同行しません。
次のレースは、きっとですがジャパンカップかな??
あと1ヶ月もあんじゃん!

2008/09/22

非日常から日常へ…

レースが日常の生活からレースのない落ち着いた生活にチェンジし、最近はだらけておりますがなかなか顔を合わせることの出来なかった、先生やもと職場の方々とご挨拶する事によって、やっと日本に居ることが日常となってきました。
逆にレースの日々がもう懐かしくも思うような感じにも…
変な感じです。

 先日、トレーナーになる前からお世話になっている先生(この仕事に就くにあたり、トレーナーの基本となる部分をお教え頂いた方です)とお食事をさせていただき、また基本に戻り…
 昔働いていた、フィットネスクラブに顔を出し、自分が10年前に作ったトレーナーの資料を見せてもらい、俺も結構頑張ってたなぁ~。と懐かしみ…

シーズンはまだ終ってもいないのに、オフの様な毎日となりました。

まだ、会っていない仲間や友達に会うのが楽しみであります。
言っておきますけど、まったく変わってませんので、あしからず…

2008/09/18

お別れ

大門監督が急遽イタリアに旅立ったので、まだ残っているガロッファロー&ミオリンコンビのお世話をしに成田のホテルに出向きました。
彼らと寿司をいただきましたが、さすがに今年2回目ということもあり箸の使い方もうまくなったし、生魚ということで神経質になることもなくパクパク食べてました。
思ったのですが、日本遠征の間…彼らは、「自転車選手たるものパスタを食べる!」にこだわらず、ご飯(白米)を食べてました。
レース前はパスタじゃなければダメ!って事はないのですね。
彼らに聞いても、イタリアはパスタ最高!でも、日本のお米も最高!だから日本に居るときはお米で十分!との事です。(まぁ、自分のイタリア語のレベルですから本当かどうかは分かりません…)

で、最後に彼らとのお別れの挨拶。
また彼らと会えるのか?

きっと会える気がする。

その時まで、俺自身も頑張ろう。

自転車チームのマッサーとしての活動は、少し時間が空きますが、まだまだ勉強しなくてはならない事が山済み…

まぁ、でもそれもまた嬉しい事ですね

2008/09/16

ツールド北海道全日程終了しました…

無事に帰宅しました。
北海道からの長旅のドライブは、ほとんど成田メカと大門監督…
自分はちょっとだけ…

味噌ラーメンうまかったなぁ~。
でも、フェリー乗り場で買う予定のお土産は15分遅れで間に合わなかった…
俺が、3杯目を食わなければ…

ツールド北海道は、NIPPOで7回目かな?
他のチームで3回程帯同しているから10回目…
特にこの数年は、レースの勝負に直接関わり、嬉しい成績や悔しい成績も選手と共に味わってきました。
我々NIPPO-ENDEKAにとって、この「ツールド北海道」は年間スケジュールの中でも重要なレースの一つでした。
選手始め、スタッフも緊張感を持って臨んだレースです。
結果は、残念ながら優勝を逃しましたが、最後までチャレンジしたレースが出来たのではないかとスタッフ側からですが感じました。

このレース、NIPPOコーポレーションの沢山の方々が全レース応援に来てくださりました。
皆さんからの激励は、「応援されているんだ!」という事をホントに実感します。
自分は、走って成績に貢献する事はできませんが、サポート側からという意味では、応援してくださる方々と同じ気持ちで仕事をしました。

今回もいろんなチームのマッサーと話をする機会をもてました。
自分にとっても刺激になりました。
シーズンオフにでもチームの垣根を取っ払って会える機会が出来ればいいなと思いますね。


2008/09/15

北海道を出る前に!!

今回のツールド北海道は終了しましたが、我々スタッフは車を拠点に戻さなくてはなりません!
って事ですから、フェリーにて北海道を脱出です
でも…
その前に…
味噌ラーメンを…

大門さん(チーム監督)を口説いて…

有名な「すみれ」に立ち寄り小ラーメンを3杯ほど…う〜ん美味しい

で、今はフェリーの上です
今回は北海道のNIPPOの方々とも二年ぶりにお会いでき、顔も覚えて頂いていました
嬉しいですね

さて、今後の予定は…
未定…
ちょいとゆっくりします

2008/09/11

激震のスタート

ツールド北海道始まっております…
今日のスタート直前になんと十勝地方を震源とするかなり大きな地震がありました(震度5位なのかな)
車でもスンゴイ揺れを感じました
幸いレースには影響がありませんでした
二年ぶりの北海道…
始まれば、いつもと同じ事!
でも第1ステージ終わるまでは少し緊張したなぁ〜

イタリアで補給に使っていたパンとこちらのパンは固さや大きさが違うので、結構大変…
まだ補給のパン作ってますが今はちょいと休憩中…

2008/09/08

北海道上陸

日本に帰り、関東地方の蒸し暑さにグロッキーでありましたが…
ツールド北海道の為に千歳に上陸しました。
いやぁ~。快適…
夜は少々冷え込む位…
TOJ以来、各チームのマッサーと会うのも楽しみの一つです。
よろしくお願いします。

2008/09/05

時差ぼけなんでしょか?

帰りの飛行機では、運よく搭乗客が少なかったのもあり席に余裕がありました。
エコノミークラスですが、席が3つも空いていればフルフラット並みの贅沢さ…
かなり寝まくって帰ってきたのですが…
この2日間はちょいとダルイ…
今までこんなにつらい時差ボケは経験した事ありません。

昔は朝まで遊んでも平気だったけど…

おっさんになると睡眠時間の確保と良い睡眠はとても重要…
結構、体調悪くても自分は寝れば治る!タイプです。
その寝る事の調子が悪いとちょいとツライ。

ま、どうにかなるでしょう。

2008/09/03

オーバーチャージ恐怖症…

今回の帰国に関しては、かなりの量の荷物であった為、正直オーバーチャージをしなくてはいけない状況も覚悟してのチェックインでありました…
が、なんと無事に通過…
こういうところはいい加減にしていただいても結構(重量に関してのみね)であります。

日本に着いた途端…ムウワァ~ンとした空気…
機内アナウンスで「本日の東京成田エアポートの気温は、31度…」
「やばい…」
想像通りの蒸し暑さですね。

北海道は、寒いような話も聞きますが…自分にとっては丁度いい位でしょうか?
体調を崩さないように気をつけて、次のレースを迎えます。

2008/09/02

心境は…日本遠征

1月の下旬からイタリアに入り、こちらの活動はドタバタ劇そのもの…
シーズン後半になって少しは落ち着いてきたのですが、もうすでに9月に突入…
毎年、行われる「ツールド・北海道」の為に帰国します。
去年はチームの構成上、参加できなかったので2年ぶりです。
マッサーにとっても、各ステージフィニッシュ後のホテルまでの移動やらレース中の補給地点への移動など大変ではありますが、これこそステージレースの醍醐味かな?

選手、チームにとってとても重要なレースなので、ミスを減らし、シンプルに活動できるように心がけたいと思います。
自分の性格上ちょっと、自分で勝手に複雑化する傾向が多々あります…

今日は、チームのオフィスでの最終的な帰国の準備と部屋&荷物の片付けに追われて終ります。
帰りには、選手の拠点へ…
マリウスにちゃんと挨拶して帰りたかったから…
彼には、ホント助けられた。
10歳くらい年は低いけど…そんな事でなく、一人の人間として接してきて尊敬できる選手、人間です。
彼と話していて、「マサは最初は笑顔がなかったね」「大変そうだったし…」「でも、それを良い経験としたから、最近は笑顔だったね」と…

そうやって見ていてくれた仲間がいた事に感謝ですね。
ちゃんと話が出来て良かった。
来年は、お互いどうなっているか?まだ不明…
でもまた会えると良いね。
とお別れ…

で、帰ろうとしたら…ちっちゃい選手が…「宮島さん、お気をつけて…」と声をかけてくれた。
「忘れてたわけじゃないけど、お前とはまた日本で会えるチャンスあるからなぁ~」と山下選手とお別れの挨拶…

先日までカズオが使っていた部屋がガラ~ンとしていたのを見て…

何か複雑…
帰った?
いや、戦いに行った…って感じでしょうか?

自分も日本に行く実感が湧きません…日本に帰るというよりもレースに行く、遠征に行くって感じです。
当然ですね、帰国後はレースに行くのですから…

レース後の自分は???
何処に向かうのやら…

2008/09/01

GP Ruebliland 2008

ヨーロッパ最後のレースは、ジュニア日本代表のスイス遠征。
GP Ruebliland 2008への参加でした。
ジュニアを相手にするのは、久しぶり…
普段から厳しく指導され、とても礼儀正しい選手もいて、とても新鮮でした。
彼らも彼らの中で頑張っている…
刺激を受けたレースでした。

また、成長した彼らに会える日が来るといいなと思いました。

これでレース活動は、終了。
今度は、後片付けが始まります。
あと、帰国の準備…
荷物の選別に頭が痛くなる…
知り合いの皆様…
お土産はホントに期待しないで下さい…(失笑…)


そして、我々NIPPOにとってツールド北海道はとても重要なレースであります。
また、私個人にもこのレースには深い思い入れがあります。
現地でも多くの方々に応援していただいていたのを思い出します。
チームの仲間と共に良いレースにしたいです。