2012/11/19

キャンプ終了

数名のスタッフと監督たちを残して、ほとんどのオフィススタッフ、マッサー、メカニコは、家に帰ります。

今年多くの時間を共に過ごした最高の仲間達との再会はやはり心地の良いものです。
そして、強力な新加入の仲間とこのキャンプを過ごしました。

同僚となる中野マッサーとは、今回同部屋だった為、いろんな事を語り合いました。
早くレースの現場戻りたい…っていうのは、私くらいで他の仲間はバカンスに突入とか言ってます。
そりゃそうですね。

70人ものスタッフと選手を一挙に全員集めるこのビルディングキャンプ。
チーム首脳陣に多くの感謝をすると共に、こうして、モチベーションを上げさせるチームの方針は素晴らしいと思いますし、良いチームの一員になれたことを誇りにも思います。

2012/10/23

Japan Cup 終了そして・・・

ヨーロッパでの最終戦を終えて、チームと共に日本へ帰国、そして直接ジャパンカップの舞台宇都宮へ入りました。
すでにレースを終えていますが、クリテリウムでは、ヤロスの優勝、そして宮澤選手の周回賞獲得・・・
メインのジャパンカップでは、マイカの3位入賞とチームとしては、まずまずの結果を残すことが出来ました。
我々の今回の選手構成は、他のチームと比べるといわゆる有名ドコロの選手ではありません。
しかし、選手5人それぞれの持ち味を活かして、チームに対する仕事をしてくれたと感じていますし、全ての選手が高いポテンシャルを発揮してくれました。
そんな彼らの今シーズン最後のレースを一緒に過ごし、レース後にしみじみそう感じました。

ホントに多くの観客の中でのレース。
ここを走った選手は、みな感動。
ジャパンカップを走ったことのあるほとんどの選手が、「また来たい!」と言うのは、十分にわかります。


そして、レース後東京へ移り、レース翌日となる今日、神宮外苑でチームのアフターパーティーが行われました。
多くの関係者の皆さん、そしてファンの皆さんといろいろお話できましたね。
私にまで、声をかけて頂いた皆さん。ありがとうございます。
アフターパーティーの主催者である、サクソバンクFX証券の皆様、参加者の皆様ありがとうございました。


と言う事で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今シーズンのチームにおける活動は、全て終了です。

パーティーの後、帰りのワゴンでメカニックのトニーと仕事について語り合いました。
チームの運営母体であるRiic Cyclingに7年所属し、多くのレース活動を行なってきた彼にとって、実はこのジャパンカップが最後のレースでした。
先日、子供が産まれお父さんになった彼は、チームに残ることも考えていましたが、他の仕事のオファーもあり、悩んだ末に一旦チームを去る決断をしたそうです。
多くの日数をホテルで過ごす事になるこの仕事。
家の近くで仕事をしたい・・・
これは、ヨーロッパは普通のこと。
誰にも彼は止められません。
レース活動には多くのスタッフが必要となるので、ヘルプでレースに来ることもあるとの事ですので、完全にサヨナラではありませんね。

そして、所属中に多くのスタッフと仕事をしてきた彼から私に一言もらいました。
チームに加入し1年目を終えた私の働き、考え方に対して、多くの同意をしてくれるとの事。
そうした、考えをこのあとも続けて欲しいと・・・


来期についてです。
私は、11月中旬スペインにて行われるチームビルディングキャンプから2013年シーズンのスタートをきります。
今年と同様にRiis Cyclingと共に活動します。

今シーズンの我々は、春に大きく様々なトラブルが襲いかかりました。
チームのプロツアー残留で揺れたこともありました。
しかし、最終的には夏の終わりのVueltaにて総合勝利を飾り、9月、10月のレースではポディウムに上る回数が一気に増える事になりました。
いい状況でシーズンを終えることです。

そして・・・
来期のレースプログラムはチームビルディングキャンプで渡されるはず。

チームの編成は、変わります。
多くの選手が移籍し、顔ぶれもかわります。
そして仕事仲間である、メカニック、マッサーの構成にも変化があります。
新しい連携を楽しみながら、お互いいい仕事をして、いい結果を作りたい!
そう思います。


2012/10/12

大掃除中です

ヨーロッパでのレースプログラムも終り、ゆっくりとした時間を過ごしています。
レースを終えてから、少しずつですが今年使ったアパートの片付けを始めています。
まぁ、こんなにもいろんなもの持ち込んでるのねぇ~。
と自分に感心します。

今年同居していた、イスラエル人は今日、国へ帰ります。
今年一年、春から遠征の連続だったので、同居していても、そんなに顔を合わせなかった・・・
彼とレースプログラムが違ったので・・・

実は、このアパートには、いつもレースを終えて「寝に帰る場所!!」というイメージしか無いのであります。
この家にいる時は、いつもベッドの上か、テーブルで食事してるか、洗濯物取り込んでるくらい・・・
超インドア派な生活。

普段の仕事で外に出っぱなしだと、「休める時に休め!」と細胞が訴えてくるのでしょう。
と、いいながら単にダラシがないだけかもしれません。
今シーズンの期間中、ほとんど体調を壊すことなくいつも絶好調だったのは、このおかげでしょう。きっと・・・

来年もここに戻る予定。

明日は、ゆっくりフィレンツェにでも行く予定。



2012/10/08

G.P. Beghelli 終了

今日のレースをもって、2012年シーズン、ヨーロッパでのレース活動は終了です。
レースのIDカード・・・
結構、レースに行ったなぁ
残りはジャパンカップ。
そして、完全なシーズンオフということになります。

ロンバルディアが終わってから、我々のチームは3つグループにわかれて、それぞれの最終戦を戦っていました。

今日のイタリア組、我々の最終戦はG.P. Beghelli。
ボローニャとモデナの間の小さな街がゴールのレース。
スタート地点、補給地点、ゴール地点、チームバスの駐車場、それぞれが近い所にあるのでスタッフにとっては有り難いこのレース。
(先日のロンバルディアは、ゴール地点からチームバス駐車場までの2キロが大渋滞で最悪だったのと比べると超最高)

レースは、ニキ・ソレンセン選手の優勝。
一人でゴールに飛び込む彼をアリーボで見ましたが、美しいゴールシーンだったなぁ。
という事で、我々のグループは、最終戦を勝利で終えるという一番理想的な終り方となったのです。

最後に各選手、各スタッフと11月にカナリア諸島で会おう!と挨拶を交わしました。


2012/10/06

Giro dell'Emilia

今シーズンラストの2連戦に来ています。
昨年のホテルと同じ所に滞在しています。
ここには、ランプレとファルネーゼが一緒。
この組み合わせも去年と同じ…

そういえば、去年、このホテルでサクソバンクの面々に「こいつ来年サクソに行くマッサーだぜ」と紹介された所…
あれから1年の月日が流れたんだなぁ~としみじみ感じます。

監督のシントから、「マサ!来年戻って来い!」なんて言われたりして…今でも、親しみを持って声をかけてもらえます。

選手の移籍のニュースが頻繁に表面化してきた最近。
サインしたのか?まだ、決まってないのか?と選手だけでなく、スタッフの進路も話題になります。

結局、いい環境で働ける事は、重要。
その為には、いい仕事をして良い評価を受ける事が必要。
シンプルな事なんだなぁとつくづく感じます。

しっかりと最後のレースをこなして、シーズンを締めくくりたいと思います。

あ、でも最後はジャパカップだ…
明後日で終わりじゃない!

2012/10/01

秋眠

ジロ・デ・ロンバルディアが先日終りました。
ヴエルタをおえて、イタリアのアパートに数日滞在して、すぐに世界選の行われるオランダに出発し、そのまま、世界選を終えてから先日のロンバルディアまで出っぱなし‥

昨日、拠点に戻りましたが、いつもの通り洗濯機をグルグル回して、一日中ベッドで眠る‥。
んで、今日は週末のレースの補給で使うタルトの注文をしに近くの御用達のパン屋まで出かけるのとベルギーに向かう宮澤選手を空港まで送ってきました。
そしてこれからの午後も寝る予定。
というか、もう眠たい‥。

激動の今シーズンも週末のボローニャ近郊で行われる2レースのみとなりました。
今年は特に時間の経過が早かった‥。
それだけ充実して過してきたという事ですね。
もう10月‥かぁ。

2012/09/27

ミラノ−トリノ

アルベルトの勝利!
ポディウム裏では、関係者でもない人が紛れ込んで、メチャクチャ。
サインして欲しい、一緒に写真撮りたい…
気持ちはわかるけど…
ピエモンテには、出場せずにロンバルディアを走る予定。

夕食のテーブルでの乾杯。
そんなに大騒ぎしないのです。

2012/09/26

世界選手権終了

オランダで行われた世界選手権を終えました。

すでにチームのプログラムに戻っています。
ヴェネツィア近くのリクイガスの拠点へ借りたワンボックスを返しに行き、かなり遠回りでしたが、HOTELに着いています。

普段から一緒に活動してる仲間が違うチームにいるのは、変な感じでした…

残り少ない今シーズンのレースを仲間としっかり乗り切りたいと思います。
まずは、ミラノ−トリノ。

2012/09/13

Vueltaの写真・・・

ファウスティーノ
アルベルトの担当メカ
すんごい頑固者
でも、私には優しい
イニャーキ
私の同部屋仲間
バスク人
ユーモアたっぷり
実は、Teamの核となるメカニコ

チームタイムトライアルのトレーニング準備中


バスの中から見物中・・・
何を見てるか?
それは世界共通
外はいつもこんな感じ
第1ステージTTTのゴール地点
異様な空間
迫力あり!




ホテルで出された魚介のエキスたっぷりのスープ。
バイクの形のパスタがワンダフル・チョイス

特に同じ時間を過ごした、フィルマンとヴァレンティン。
まぁ、お互い気が合うので仕事しやすかった・・・
笑いのツボが同じで二人共働き者
素晴らしい仕事のパートナー達です

フィルマンとバス運転手のロロ。
フランス人の二人。
特にこのロロは意地でも英語を使わずに私にフランス語で話しかけてくる・・・
来年は、喋れるようになって驚かしてやりたい。 
マッテオ
シエスタ中
彼はリラックスの仕方を把握している。
最終ステージの後に泊まったホテル・・・
ここのチェックインが大変だった。
まぁ立派でした。
この屋上でフェスタ開催でしたが、私は挨拶だけみんなにしてイタリアに出発でした。


こうして見て気がつきましたが、チームスポンサーの枠に名前も一緒にプリントされてたんですね。
実物見ても気がつかなかった・・・
こちらのジャージにも右胸の所に名前が入ってた・・・

朝から気球が飛んでいくのであります・・・

2012/09/11

Vuelta Espana 2012 終了

昨晩、マドリッドから1600キロの運転を経てイタリアの拠点に戻りました。
フランスのレースからの遠征だったので1ヶ月ぶり。
朝から洗濯機を回しまくりのいつものレース後となりました。

チームとして、最高の結果でレースを終えることができました。
チームの中心選手である、コンタドールの総合優勝です。

気持ちよく仕事を終えることができました。
経験豊富なスタッフに囲まれ、その一員として関われたことは、誇りに思います。
チーム全体の雰囲気は、常にいい状態をキープ。
絶対とは言えませんが、スペイン人のラテン系のノリはステージレースに向いている気がする…。
力の抜き方が抜群にうまい。(力み過ぎていないという感じです)
常に笑顔でいれました。

シーズンもあと8レースのみとなりました。
次は、週末からオランダで行われる世界選手権に日本代表の一員として帯同してきます。

アルバイテン!


イタリアへの帰り道。綺麗な朝だった…


パンブローナ…暑かった。


担当したマッテオ・トザット選手。マドリッドのゴールテント裏にて…

スペイン人いやバスク人のヴァレンティン、フランス人だけどスペイン人的なフィルマン、変な日本人マサとの3ショット。
マドリッドのゴールにて…

アルベルトのバイクを担当するファウスティーノとマッサー3人

スタート前はいつもこんな感じでした。ボディガートが2人と警察数名がいつも待機。

バルセロナのステージを終えて、フライト待ち。

今回、マッサージを1人のみ担当したので、洗濯担当となりました。



2012/08/21

バスクに戻って感じる事。

ビルバオという街に来ています。
実はここ、バスク一周で使ったホテル。
ホテルの従業員さん達も僕の事を覚えていたみたいで、kaixooo!と挨拶。
(カイショォー)おいっす!みたいな意味かな?

春にここに来て、レースの後数日間メカニックの家に泊まって、サンセバスチャンでゆっくりしたのですが…
シーズン通して頑張って、ヴエルタにスタッフとしてこのバスク地方に戻ってこれるように頑張ろう!と密かに心に誓っていました。
(ブログのトップの写真は、サンセバスチャンで撮ったものです)

そして、このホテルに着いて
何とかこのチームの一員として、やってこれてるかな?と感じています。(ひとり勝手に)

レースの準備期間では、時間の経過が遅く感じていましたが、すでに3ステージ終了。
チームの雰囲気も良く、テーブルでの食事が楽しく過ごせています。

あっという間にすぎて行く時間を大切にそして、元気に過ごしたい!

2012/08/20

現場の仲間

今回のVueltaは、大人数での参戦です。
選手は、9名ですが、メカニックは、3人。
マッサーは、5人。
ボディセアピスト1人。
ドクター1人。
チームコック2人。
トレーニングコーチ1人。
チーム広報とアルベルトの専属広報とマネージャーで3人。
スポーツディレクター3人。
チームの備品コーディネーター1人。
バス運転手1人。
キッチントラックの運転手1人。
そして、チームマネージャー1人。
最後にチーム代表であるビヤルネ・リース。
これは、ツールよりも規模の大きな人員です。
それだけチームにとって重要なレース。
食事のテーブルでは、端の人とは会話できません。
遠すぎて…。
こちら猛暑でボトルの準備も大変です。
しかし…スタッフのための昼食、つまりサンドイッチ作りはそりゃもっと大変。
これを担当するマッサーは、フランス人のFirmin。
フランス人の作るサンドイッチは美味しいのであります。
現場の人間として最も多くの時間をと過ごすのは、マッサー達。
この写真は全員ではありませんが、多くの経験を持ち人間的にも素晴らしいメンバー達と一緒です。
私、Valentin,Firmin,Jordiです。
第1ステージのゴール地点で撮った写真。
皆いい顔してる。
チームの雰囲気作りは、選手だけでなくスタッフ達も重要。
まだ始まったばかりですが、このままいい空気を仲間と作り上げたいと思います。

2012/08/18

プレゼンテーション

チームバスに同乗して、チームプレゼンテーションに行って来ました。

明日のチームタイムトライアルは、夜の20時過ぎ…
長い1日は、明日も続く。
暑い…。

写真は、プレゼン後のバスに戻るまでの状況…

2012/08/06

レーススケジュール変更そして…

イタリアでのミニキャンプを終えてから、フランスで行われたParis-Correzeに帯同していました。
その後、2日間だけイタリアの拠点に戻り、またフランスのレースTour de l'Ain に出発です。
レース後には、いつもの様に車で1100キロ移動して、スペインに向かいます。
Clasica Ciclista San Sebastianそして、Vuelta a España 2012に帯同することになりました。
シーズン当初は、このレースプログラムではありませんでしたが、ポーランドでのレース後に監督から電話があり、プログラムの変更を告げられました。
私にとっては、初めてのVuelta。
チームにとっても今シーズン、もっとも勝つ事に集中するレースとなります。
その為の一員として呼ばれた事に、嬉しさと緊張を感じます。



2012/07/25

トレーニングキャンプ前半終了

各国ナショナル選手権を終えてまだ、レースをしてない選手を対象にトレーニングコーチ主導の基、トレーニングキャンプが行われています。
イタリアのルッカ周辺には多くの選手が住んでいるので、今回のキャンプが行われているコンドミニアムには、少数の選手のみ泊まり、それそれの選手は、練習後、マッサージを終えたら、帰宅するキャンプです。
私の拠点も5キロ程の所ですが、一緒に泊まっています。

シーズン後半戦に向けて、コーチのチェックと強度を上げるために行われています。

チームとしても、後半戦成績を出さなくてはなりません。
選手だけでなく、スタッフも仕事を機能させるために一丸となって活動したいと思います。
私は、いい仕事仲間をこのチームで見付けました。
彼らと会えるのをまた、楽しみにしながらも、いい連携を作りたいと思っています。

明日は、休養日なのでピッツァパーティーが行われました。
あと3日。
キャンプが終わると、もう8月!!
あっという間。

2012/07/18

ポーランド一周終了

イタリア選手権の後に、時間が空きましたが、ポーランド一周レースに帯同してきました。
ツール・ド・フランスの真っ最中ですが、こちらのレースにも月末に行われるオリンピックの調整も兼ねて多くの強豪選手が集まっていました。
私は、初めてのポーランド。
実は、ポーランドに入る前にチームから預かっているミニヴァンが新しくなるとのことで、オランダのアイントフォーフェンまで車を運び、その後ルクセンブルグのチーム拠点にて、新スポンサーがチームに加わったために、ラッピングを行なってもらい、そこからのポーランド入り‥。
なんだか、レースが長く感じたのは、そのせいかなと、昨日の帰りの途中に考えてました。

着いた当日は、快晴。
どのチームのマッサーも上半身裸で、作業、作業‥
しかしながら、レースがはじまると共に天気は毎日不安定。
雨が降るのは当たり前状態。
気温も低く、13~15℃程でした。

マッサージは、3人担当。
トザット、ベンジャミン、タカシ。
大中小のサイズの選手。
身体もそれぞれ違う。

それにしても、今回はマッサージの開始時刻が20時過ぎになることも多々あり、最後の選手の終りが22時になってしまうこともありました。
次の日のステージが、午後からなので朝はゆっくり出来ますが、スタッフの食事が23時となると・・・
ホテル側もレストランをとっとと締めたいわけでありまして・・・
まぁ、交渉して残飯処理になった日もありました。


まとめて、書こうと思いましたが、何だか覚えてない。
ということで、もうちょっとこまめに更新するようにしようと思います。

2012/06/25

イタリア選手権 個人TT

マニュエレ・ボアァーロ選手のみの参戦。
昨日と違い、朝から最高の天気。
軽く朝食を済ませ、コースを走りに監督、コーチと出発。
ホテルに戻り、パスタではなくライスを軽く食べて、本格的なアップ開始。
同じホテルには、BMCのピノッティ選手も宿泊していて、彼もチームからは一人の出走。
同じようなタイミング、スケジュールでraceを迎えました。
チームから、そして彼自身も自分のタイムトライアルのポテンシャルに期待をして望んだこのraceでしたが、勝つことはできませんでした。

私は、スタートの手伝いをしてからは、コース上に決めたラップ計測のポイントで各有力選手の2週目に入る時の時間差をチームカーに乗る、コーチに連絡し、その後にアリーボ待機。
普段のレースとは違い、時計と睨めっこの一日でした。

計測ポイントでは、彼の先を走る、バッソ選手とのタイム差は、なし。
まずまずと思っていた矢先、後続の選手たちは、1週目から(バッソ選手に)1分以上のタイム差をつけて突っ込んでいる・・・
2週目の挽回を期待しましたが、タイムは伸びませんでした。

ボアァーロ選手は、これで一旦、休養に入り、7月後半から始まるシーズンの後半戦に向けて気持ちを切り替える事になります。
ツールが始まりますが、他のスケジュールの選手たちは、すでに後半戦に向けての準備にも入ります。
(トザット選手は、アルベルトの復帰戦から彼と一緒に戦うために、今回はリラックスしてレースを迎えていました)

イタリアナショナル選手権は、私は今年で5回目となりますが、このレースを終えると一気に時間の経過が早くなる気がします。
残りのレースが数えられるくらいになってくると秋を感じます。
まだ、夏ですけど・・・
(7月のレースは、ポーランド一周とトレーニングキャンプのみとなってます)

すでに来期に向けた話が、現場では飛び交っていますし、移籍のうわさ話ばかりです。
シーズン前半の私の働きの評価ももらいました。
まだつづくシーズン、今を大切にしながらも次に繋がる仕事が出来るようにしたいと思います。


2012/06/24

イタリア選手権

我々のチームは、デンマーク国籍ですが、国際色豊かなチーム。
イタリア人選手は、2人。
マッテオ・トザット選手
マニュエレ・ボアァーロ選手
2人ともジロで担当していた選手なので、全く問題なし。
今日のロードには、トザットのみ参戦。
補給では、ボトル1本。
サケットも1枚。
普段のレースとは違いました。
レースは、予定通り200キロ弱の距離を走って終了。
次のビッグレースに向けてこれから、集中していくため…

明日は、ボアァーロのみ。
タイムトライアルのコースはキツいとの事。
何とかチームに、良い成績を持ち帰りたいと強く思います。

天気は良いみたい。

滞在してるHOTELには、NIPPOも泊まっています。
西メカ、斉藤マッサーとも挨拶しました。
イタリア1年目に凄く迷惑をかけたファブリ監督も来てました。
今年初めて会えた。
元気な姿を見せられて、嬉しいです。

次のレースは、ポーランド一周。
また時間が空く。

2012/05/31

ジロ・デ・イタリア2012 終了 そして…

3週間に渡るグランツール。
ジロ・デ・イタリアも先日のミラノへのゴールでで終了しました。

担当した選手のボアァーロ選手が、落車、レース中のトラブルで身体的なダメージを受けていたのですが、何とかミラノには辿り着く事が出来ました。
若手のイタリア人の中で、タイムトライアルが走れるという選手は少なく、これから大きく育つ可能性のある選手の一人でありますし、我々も最終日のタイムトライアルでステージを狙う!というのは、ジロの中盤からの目標でもありました。
残念ながら、結果は出ず。
思う様にはいきませんし、勝つ事は非常に難しい事でもあります。

マッテオ・トザット選手からは、多くの事を学びました。
尊敬する選手です。

レースを終えて、拠点に戻り…いつもの洗濯機グルグル大会を終えて…今はミラノにいます。
明日の便で、日本に一時帰国します。
チームのレースプログラムを見て…
圧倒的に私が春からのレース数が多かった…。
ということで、6月はレースは少な目。
日本に帰る事も当然の様にチームから許可をもらいました。
(レース以外の時間は基本的に拘束されません)
短い滞在ですが、ゆっくりします。
いや…ゆっくりできるのかな?

トルコ遠征からすぐにデンマークに渡り、そしてイタリア一周…約6週間遠征。こうレースが多いと、これが普段の生活。
家でゆっくりするのが、非日常的で落ちつかない…という変な状況に陥っています。

では、次の更新は日本で…かな?

2012/05/27

明日最終ステージ

デンマークから始まった今年のジロデイタリアも明日最終ステージを迎えます。
今日のレースの後の移動は、250キロ…
ホテルに選手達が着いたのが、22時40分。
すぐに食事を済ませ、ボアァーロ選手のみマッサージを行いました。
彼には、タイムトライアルの素質があり、チームからも大きな期待を受けていますし、彼自身も最終ステージの個人タイムトライアルで大きなチャレンジをしたいと今までのステージは、我慢の連続でした。
前半のステージで落車してしまい、担当の私としてもレースの疲労と共にダメージの解消に過ごした毎ステージでした。

ベテランのトザット選手には、プロの選手の姿を日々見せてもらい、何だかこっちがミラノまで、連れてきてもらった様な気がしてます。

最終ステージのタイムトライアルは、選手のモチベーション次第で結果が出るはず…
チャレンジ精神で、送り出したいと思います。

今日の沿道の観客が熱狂的過ぎて、選手の行く手を遮る事があったそうです。ボアァーロも目の前の選手が急に止まってしまい、膝を強打したとの事。
プロ初のジロに参戦した彼には、様々な事が起こりました。
これも経験の1つとして、インプットされるでしょう。

最後に良いレースで終わりたい!

2012/05/26

TAPPA 19 Treviso - Alpe di Pampeago 197km

ミラノまで残り2ステージですが、非常に厳しいステージ。
我々は、グルペットでgoal。

ホテルに着いたのが、20時半過ぎ…
マッサージは、半分の選手を食事に送り出し、すぐに開始しても、結局終わるのは23時前。
普段のレースでは、夕食後には、マッサージはしませんが、このレースは、普段のレースではありません。

明日のレースも、最後に厳しいコースとなります。
長い1日確定。
レース後には、250kmの移動もある。
最後の頑張りどころです。
私は、絶好調。

2012/05/24

TAPPA17 Falzes/Pfalzen - Cortina d'Ampezzo 187km

ドロミテの広大なそして素晴らしい所を舞台としたステージ。
車で移動するならいい所だけど、レースで走るには…
残念ながら総合成績に大きく関わる順位の選手はいませんので、各ステージを無難に消化する事になってしまいます。
我々の選手であと4ステージで狙えるステージはあと僅か。
ここまできたら、無事に走り切ってほしい。

ホテルの先回りのため、レースの現場から離れてしまっていますが、その分マッサージに集中する事にしています。
毎日、経験豊富なメカニックのアレハンドロと行動を共にしています。
まだまだいろいろ教わる事は多いなぁ〜。

去年、この場所には、プライベートで訪れていますが、相変わらず、可愛らしい家並みと素晴らしい山脈に感動します。
明日は、強度の低いステージ。

自分は絶好調です。

2012/05/22

休息日

休息日という事で、今日は、レースはなし。
朝もいつもゆっくりと起きる。
午前中に次のステージの為の準備も終わりました。
しかし、朝からずぅーっと雨が降りっぱなし。
スタッフの洗濯物が集中して…洗濯機はフル稼働。

チームSkyと一緒ですが、スタッフの多さが半端ない。
車の数も…
その分コントロールが大変だろうとも思う。
スペイン人スタッフの陽気な態度が面白い。

私の方は、最近、みんなから「マサ!飯食いすぎじゃねぇ??」と言われ始めてる。
3人のスタッフがついにパスタを食べずにサラダを食べ始めました。
ホテルでは、英語を使い、テレビもイタリアのチャンネルに合わせないと、何だかイタリアに居る感じがしない。
要は、
地元のレースでなくイタリア遠征ってことなんだろうけど、これが国際色豊かなチームの特徴なのかな?

時間がゆっくり取れたので、マッサージを担当する2人のイタリア人、マッテオ・トザット選手、マニュエレ・ボアァーロ選手とゆっくり話もしました。
トザット選手は実は、2日マッサージをしてませんでした。
一昨日は、Hotelに着くのが遅く、若いマニュエレにマッサージを譲り、早く夕食を取って身体の回復をはかり、昨日は昨日で、またまたHotelの到着が9時過ぎ…。
彼は当然のことながら、すぐにレストランへ直行。
食後は、マッサージをしませんので、昨日もなしでした。

マッサージをする前に、マッテオから「マサ!久しぶり!ほんじゃぁしっかりよろしくね」と…
マッサージをするのが、マッサーの仕事でもありますが、彼は、まだ食事を取れずに遅れているスタッフに対しても、早く食事しなぁ!と声をかける。
選手とスタッフは共同体であるという事を「わかっている」。
良い選手と一緒にレースをできている。
最後のミラノでチャレンジできるように…
働こう。
アルバイテン!

2012/05/21

ホテル先回り隊

レースの現場には行かずに、ホテルに先回りして、レース後に選手がホテルに着いてすぐにマッサージ、メカニコ達がバイクの調整ができる様に、準備します。
肉体労働としては、大量のスーツケースを運ぶわけですが…
コンビを組むメカニコのアレハンドロがとても協力的な動きをしてくれるので助かっています。
当然、私も彼の手伝いをします。
こうして仕事の流れがスムーズに行くと、快適に時間を過ごせます。
この連携が崩れると…
ストレスで疲れる事になります。

昨日は、何故か身体は疲れていないのに、ベットに横になったら、1時まで、スニーカーを履いたまま寝てました。

ホテルの先回りでは、他のチームのスタッフとゆっくり話す時間も取れます。

スペイン遠征で知り合いになった各チームのスペイン人スタッフ、昔からの知り合いのイタリア人スタッフ達と何でもない会話から、奥の深い話までいろいろ聞く事が出来ます。

明日は2回目の休息日。
残りのハードな1週間の準備とスタッフの気分転換の1日になりますが、1日雨らしい…

2012/05/19

TAPPA 13 Savona - Cervere

海沿いの街から、北へ向かう短いステージ。
我々のスプリンターのハエド選手は、彼のプラン通り、このステージを最後にリタイアしました。
次のレースに備える為、レース前から決まっていた事。
これから、本格的な上りのステージ。
我々は我慢の連続と思います。
ミラノのタイムトライアルまで…我慢、我慢。

私の方は、今日もメカニコのアレハンドロとカミオンで先回りしてHotelに入りました。
移動中に色々な話が聞けます。
ミラノの近くに移動します。
レース後にはまた180キロの移動。
長い一日。

2012/05/18

TAPPA12 Seravezza-Sestri Levante

  昨日の長距離と比べると、100キロ短いですが、強度は相変わらず。
脚に刺激のあるコースのようです。

Hotelに先回りしている方がレースの状況が見れます。
とはいえ、何かと準備をしながらの観戦。

ホテルのボスが、非常に友好的でしてくれるので、非常に助かりますし、居心地がいいです。
自転車チームの宿泊は、ホテルにとって、結構大変でしょうが、いろんなことをすんなりと受け入れてくれるのです。

これから、海沿いの街から、北に向かい、山岳ステージが近づいてきます。

今日は、スプリンターにとって、ナーバスなステージ… 落車がありません様に…

2012/05/17

TAPPA 11 Assisi-Montecatini Terme

ゴール近くの街は、よく知る場所。
トスカーナに戻ると、少しだけ落ち着く。
今日のステージは、ボアァーロが240km逃げに乗りました。
落車の影響で、少し体調を崩してましたが、何とか回復が見れたのは、良かった…

レース現場では、ゆっくりレース放送は見れませんでしたが、今日は、ホテルの準備を終えて、新しく届いたタルトのラッピングをしながら、見てました。

明日もホテル先回り隊。

2012/05/16

TAPPA 10 Civitavecchia-Assisi

ラストの上りゴールもそうですが、アップダウンのあるステージ。
南イタリアから、トスカーナに向けて北上しています。

ホテルの食事を楽しんでもいますが、連日海産物料理を味っていました。
今日のレストランもボリュームが凄まじく…太る可能性大。
明日のステージは、去年まで活動拠点となっていたピストイアの隣町、モンティカティーニ・テルメ。
仕事で何度も行き来した場所。
知り合いも多く居るはずですが、残念ながら、ホテル先回り隊になります。
サクソバンクのスタッフは、それぞれどの仕事も出来るので、レース担当、ホテル先回り担当を入れ替えてレースしてます。
前半の10 ステージを消化したので、役割交代のタイミングとなります。

今日のレース後に別府選手と少しだけ挨拶交わしました。

2012/05/15

TAPPA 09 San Giorgio nel Sannio - Frosinone

昨日まで続いた山岳ステージから、平坦基調のステージに移りました。
スプリンターにチャンスのあるステージ…
ラストで、ハエド兄弟が2人とも落車してしまいました。
幸いなのは、2人ともケロッとしてくれている事。

レース後には、ローマを抜けて180キロの移動。
予想よりも、早くホテルに着けましたが、今日は、3人のマッサージを行なう必要にがあり、我々スタッフの夕食は、22時過ぎ…
まぁ明日の朝にはゆっくり出来るので私は、全く問題なし。

雨がスタート前だけで、レース中は降らなかった様子。
そういえば…昨日は星が出てなかった。
今晩は、凄く綺麗に星が出てる。
明日も暑くなるのかな?
また、氷に振り回される…

2012/05/14

TAPPA 08 Sulmona-Lago Laceno

229km のステージ。
天気は、晴れでしたが湿度が高く感じ何だか身体がジメジメしました。

今日の朝、スタート地点に向かう途中で高速道路を使いましたが、入り口のゲートが開きっぱなし…
Ticketも取れずに高速に乗り、いざ出口では、Ticketないなら、67ユーロ!と窓口で言われ…
当然、我々のミスでは無いので文句を言ったら、3ユーロ。
スタート前から、イライラ…

イタリア人選手のトザット選手は、二年前に大きいスーツケースを盗まれたとか…
まぁいろいろあるんですな。

補給を終えて、昨日と同じ様に集団をパスして、ゴールに向かって走っていたら、今度はデモ隊の登場。
道を塞ぎ、チームカーを通れない様にしてる。
レースの裏では、こんな事もありました。

明日は、レース後の移動が少し厄介。180kmの移動。
しかも…ローマをグルリと周るのです。
渋滞が、怖い…

2012/05/13

TAPPA 07 Recanti-Rocco Di Cambio

南へ移動のステージ。
標高60mからスタートし、最後は1392mの上りゴール。
涼しいかなと、思っていましたが、全く暑さは変わらず…
補給後のアリーボへの抜け道がなく、各チームとも補給後に、集団を追い抜く事になりました。
正直、思いっきりLIVE感はありますが、選手を抜く際は、緊張します。
自分がレースをぶち壊す事の無いように…
途中では、砂田さんはじめ、イタリア人の写真家達のバイクを抜き去りました。
これは楽しかった。

別府選手の逃げもしっかり見れました。
こっちを見つけたら、ニコリと…

この数日は、ボトルを冷やす氷の準備が忙しいです。
去年はどうだったか?というと…
ボトル担当じゃなかったので、覚えてるわけないや…

あと、数ステージをこなしたら、ホテル先回り隊になります。
レースは、テレビ観戦だなぁ。

2012/05/12

TAPPA 06 Urbino - Porto Sant'Elpidio

今日のステージは、美しい緑の絨毯が敷き詰められたかのような山を抜けるコースでしたが、レースの強度は非常に高く、総合成績に大きな変動が起きました。
我々の選手では、オーストラリア人のルーク・ロバーツ選手が、逃げ集団に入り成績をアップさせましたが、マリア・ビアンカを着て走ったボアァーロ選手は、遅れてのゴール。
少なからずとも、昨日の落車が影響しているようです。
担当する私としても、ここからが頑張りどころ。
まだ前半の折り返しも迎えてない今の状況。
初めてのグランツールで、緊張度合いも高く、成績も上位にいたためいろいろ考える事も多かったと思います。
身体だけでなく、精神的な安心感も持たせてあげる事…

レース強度もだんだんと高くなります。
チームとして、良い方向に動ける様に明るく働きたい…そう思います。

2012/05/11

TAPPA 05 Modena - Fano

最高の天気の中行われた今日のステージ。
ティレーノモデナから一直線に海に向かって走るレイアウト。
しかし、今日のステージは、我々の2人の選手、ボアァーロとセバスチャンが落車してしまい全く平安な1日ではありませんでした。
ステージレースで、怪我などが後々響いてきますので、落車のニュースを聞いた時にはかなり心配しましたが、幸い大きなダメージは受けずに済みました。
まだまだ先は長い。
スタッフの連携は日毎に良くなり、仕事の流れもつかめて来ました。
夕食後には、海沿いの街をメカニコ達とブラブラ…
ジェラートおごってもらっちゃいました。
他のチームのスタッフ達も同じ様にブラブラしてましたよ。

また、気持ちをリセットして明日のレースに備えます。

2012/05/10

TAPPA 04 Verona-Verona

チームタイムトライアル。
大半の予想で上位にくるチームは、想像できますが、我々Team Saxobank は、3位のAstana と同タイムの4位。
チームとしては、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたと思います。
チームの雰囲気も良い状態です。
異国スタートのジロ。
なかなか仕事の流れがつかめないまま、イタリアに入りましたが、何となく上向き始めています。
スタッフで、話し合ったのですが先は長いからゆっくりエンジンかけていこう!と…
これからのステージは、イタリアをなんかしていきます。
素晴しい天気がこれからも続きますように…
明日も、補給とアリーボ担当する予定です。

2012/05/09

休息日…

私は、選手と共に大会の準備したフライトで一足先にイタリアに到着。
車で移動してくるスタッフがほとんどの中…
朝起きてから、先乗りしていたトラックの整理と明日のチームタイムトライアルのコース下見の為のボトルの準備、イタリアに置いておいたワンボックスが、鳥の糞まみれの為、洗車…その時に、先日の朝に出発した他のマッサーが、到着。
疲れているだろうから、彼らのチームカーも洗車…
何時の間にか…練習出発の時刻…
コース下見とマッサージで何時の間にか一日は終了です。

休息日という事で、イタリア人選手は、奥さんがHotelに訪れたりしています。
まだまだ先は長いですからね。

イタリアに戻って来て…空気が冷えてない!
短パニャトーレ復活。

明日は、夕方16時スタートですが、朝からスタート地点に向かいます。バスの駐車スペース確保の為に…

2012/05/08

TAPPA 03 Horsens-Horsens

大きく8の字を書くように走るレイアウト。
補給地点にも余裕を持って到着。
補給地点では、地元のボランティアの人や、地元の自転車ファンといろいろ話しをして楽しみました。

近所に住むという男の子にデンマーク国旗をプレゼントされたので、チームカーに装着。

レースでは、またも落車が発生。
幸い今回も、我々の選手は、巻き込まれずに済んでいます。
JJ が、2位。
陽気なアルゼンチンのスプリンターで、彼との会話のやり取りもラテン系のノリで面白い。

イタリアに前もって、来ていたスタッフとも合流しています。
イタリア人監督のグイディとも再会。
休息日を挟んで、イタリアの移動の日々が始まります!

2012/05/07

TAPPA 02 HERNING-HERNING 206Km

第2ステージ。 ラスト500mの最終コーナーで大きな落車が発生してしまいました。 幸い、我々の選手は怪我もなく戻ってきてくれました。 スプリントに備えての集団のストレスがとても強かったと、マッサージ中に訪れた監督達に選手は話していました。 写真は、昨日のタイムトライアル後のテレビインタビューに対応するマッテオ・トザット選手。 経験豊富なベテラン選手。 選手としてだけでなく、普段の生活でも、いわゆる大人の選手。 子供みたいな選手も多い中、貴重な選手です。 マッサージ前後の彼との会話も緩やかで楽しく感じます。 明日は、チームのプログラムが大変。 チームカーをイタリアまで運ばなくてはならないので、マッサー2人は、レースにいかずにイタリアに移動開始。 チームトラックは、もう一台をすでにイタリアに準備してあるので、他のレースに移動。 バスは、スタートした後にイタリアに出発。 チームカー2台は、レース後に移動。 選手は、バスでなくゴール近くでシャワーを浴びて飛行機でイタリアに向かいます。 私は、選手、監督と共に飛行機移動となります。 今回のジロは、いつものレーススタッフと違うグループなので中々調子がつかめずにいます… でも、まだまだ先は長い! アルバイテン!

2012/05/06

TAPPA 01 Herning-Herning

今日から開幕。
チームから期待をされているボアァーロ選手が、走りきった時点でトップタイム。ポディウムの可能性が高まりましたが、残念ながら4位の結果となりました。
しかし、素晴らしいパフォーマンスを発揮したのは、間違いありません。
繰り上げながら、新人賞のマリカビアンカを持ち帰ってきました。

チームとしては、良いスタートを切れました。
補給とアリーボ担当します。

2012/05/05

Giro d'Italia 2012

ついに明日の個人タイムトライアルで、今年のジロ・デ・イタリアが開幕します。
今月1日からチームは、スタート地であるデンマークに入り準備をしていました。
私は、トルコでのレースを終えてからの入りでしたので、遅れて合流です。
年に3レースしかない、グランツール。
チーム内でのスタッフの動き、働きの連携はとても重要となります。
すでに、スタッフミーティングも済ませ、1人に仕事のストレスがかからないように、仕事分担の確認が行われています。
長いステージレース、想定外の事も起こり得ますが、何とか皆の経験を合わせて、想定の範囲内に収まる様に動きたいと思います。
状況によっては、メカニコ達の手伝いも必要になり得ますし、当然メカニコ達も我々マッサーの手伝いをしてくれます。
こんな所は、さすが良いチームと感じます。
選手構成は、デンマーク人3人。アルゼンチン人2人。オーストラリア人1人。ウクライナ人1人。イタリア人2人。と国籍豊か。
私は、イタリア人のマッテオ・トザット、マニュエレ・ボアァーロの2人を担当します。
トザット選手は、経験豊富で強力な選手、全てにおいて「分かっている選手」。
スタッフに対しても当然。
チームからの信頼も高い選手です。
ボアァーロ選手は、若手のホープ。タイムトライアルを得意としていて、チームからも期待をされている選手。初めてのグランツールです。
シーズン初めから、ティレーノ、サンレモ他、帯同したレースでは私が担当していたので、コミュニケーションは全く問題なし。
今回は、マッサー達で全ての仕事を持ち回ります。
ホテル先乗り隊、レースでの補給、アリーボ待機と全て行う事になってます。
各マッサー、全ての仕事をこなせるので、ここも問題ないでしょう。
イタリア一周レースですが、スタートの3ステージのみ、デンマークスタート。
ここは、我々のチームゼネラルマネージャーであるビィヤァヌ・リィース氏の産まれ故郷。
Team Saxobankも当然、デンマーク登録のチームです。
チームで、良いスタートを切りたいと強く思っています。
デンマークに着いた時は、短パン履きましたが、今日は、冷たい風が吹き体感温度はかなり低く感じます。
山のないデンマーク。
風が敵になるのか、味方になるのか…。
今日は、ジャケット、ニット帽かぶりました。
明日は、アリーボ担当。
始まります!!

2012/05/02

トルコすでに終了、そして・・・

昨日、トルコから無事にイタリアに戻りました。
帰ってきて感じるのは、今年のヨーロッパの天候の不安定さ・・・
雨が降ったり、止んだんリのくり返し。
トルコでは、連日の晴天の中でのレースで顔も腕もこんがりと焼けてしまいました。





(写真は、パン売りのおじさん、ゴール地点にいた民族衣装の子供たち、そしてトルコの国旗と日の出・・・)

 我々スタッフは、現地の人達とのコミュニケーションの機会が多くあります。
交渉だったり、喧嘩だたり、ふざけ合いだったり・・・

チームの使う、ワンボックスカーの現地人運転手が道を間違えることの多さに苛立ちもありましたが、彼らはとても良い人。
次回からは、最低限大会側から地図かナビを提供されたら良いなと思いました。
そんなこんなで、いろんな意味で密度の濃い時間を過ごしました。
思ったより短く感じたなぁ~と思って帰って来ましたが、今日は、ホントにぐたァ~と寝てました。

そして・・・
ジロ・デ・イタリアに出発します。
今年は、デンマークスタート。
そして、我々Team Saxobankは、デンマーク国籍のチーム。
つまり、ホームタウンからのスタートなのです。
いいスタートが切れるように・・・
そして、3週間の長丁場、うまく乗り切るために、気持よく仕事をするように心がけたいと思います。



2012/04/20

明日、トルコへ出発。

バスク地方でのレースを終えて、イタリアに戻り数日間のんびりと休養をとりました。
昼過ぎまで寝たり、フィレンツェをブラブラしたり、仕事の事は、一旦忘れました。
しかし、テレビでは、アルデンヌクラシックやトレンティーノが放送され、のんびり観戦していましたが、やはり私は現場の人間。
なんだかレースに飢えてきた所で、ちょうど明日からトルコで行われるPresidential Cycling Tour of Turkeyに参戦してきます。

 このレースは、3回目の帯同となりますが、ホテルが全チーム一緒なので、フロントでの部屋割り、鍵の受け渡しの闘いがすごいのであります。
レースが、基本的にリゾート地で行われるので大規模なホテルに泊まるわけですが、一般観光客や他の団体もいるので、ホテルのレセプションがカオス状態の毎日。
覚悟して、レセプションの闘いに備えないと・・・

スーツケースの準備も終えて、今回のレースで一緒に働くフランス人マッサーと連絡を取り合い、仕事の確認も済ませました。

イタリアに戻るのは、4月の終り…
そしてこのレースが、終わるとジロ。
今年は、デンマークスタート。
ということは、デンマークに陸路で行く事は、決定。

働くぞ!
アルバイテン!

2012/04/11

Vuelta Ciclista al Pais Vasco終了

バスク一周レースも雨の中終え、その後もう1Dayレースを終えて、今回のスペイン遠征いやいやバスク遠征は終了しました。
シーズン前のイスラエル合宿当時から、バスク出身のメカニックとマッサーにちょっとずつバスク語を教わり、お前絶対バスクで使えよ・・・と言われて迎えたこのレース。
レース関係者は、当然ほとんどバスク人。
そして、各プロチームには多くのバスク人スタッフがいます。
スタート地点、補給地点、ゴール地点で挨拶を交わしながら、交流を楽しみました。
とはいえ、知っている言葉は、簡単なもの。
「おいっす!!」
「おはよう」
「ありがとう」
「おやすみ」
「素晴らしい!!」
位なもんですが・・・
イタリア語が少々分かるので、スペイン語の話せるバスクの人なら会話が成り立ちます。
(バスク人にスペイン語でなく、バスク語で挨拶をすると、すんごく喜ばれるのですよね)

バスク語のイントネーションは、スペイン語とはまったく違いますから、聞いていて面白い。
スペイン語も耳に慣れてきましたが、何というかイントネーションが、日本でいう所の北関東系のおじいちゃんの話し方??みたいに(知り合いにいるので)、力が抜けた感じなんです。

サクソバンクには、4人のスペイン人がいますが、皆働き者。
それでもって、肩に力が入っていない。
私は、何度も何度も、「マサ!大丈夫、力抜いて…」と言われたことか・・・。
そんな雰囲気に助けられ、仕事も順調に出来ました。

またスペインでのレースに戻ってこれるように力を抜いて、働こう!!

次のレースは、トルコ一周。
時間があったので、何度も家に誘ってくれたメカニックの家に泊まってのんびりしてきました。
このブログは、イタリアに戻る途中のフランスで書いております。
イタリアに戻ったら、フィレンツェ行く。

しっかり働いたので、のんびりする。
これとっても重要。

2012/04/06

第4ステージ終了


バスクでのレースも4日を終えました。
山に囲まれた地域でもあるので、移動時には、多くのトンネルを抜けます。
「トンネルを抜けたら、この雨も止んでくれないかなぁ~」と思っても、思い通りにはいきません。
今日は、ラスト数キロは、ものすごい人出。
今日は、休日らしく多くの強烈なファンが沿道いや、路上に詰めかけてました。
選手に熱烈すぎて、邪魔にならないか?聞いてみたら、パワーを貰えるとのこと。
そんなら、良かった・・・
下の写真じゃうまく伝わらないけど、とにかく凄かった。
ついでに、駐車場の管理が全くで、チームカーをラスト500メートル地点に停める事になったので、選手の着替えとフィニッシュバッグと飲み物持って、最後の激坂を登りました。

山頂ゴールによくあることですが、レース後チームカーの隊列と一般車の隊列の激突で、カオス・・・
最終的には、警察が来てくれましたが、ゴール後にポディウムがあるといつもこんな感じになってしまう。

現在、マッズ・クリスチャンセンが山岳ジャージを持っています。
その為、フィニッシュ後の出発が遅れる・・・



                          
残りあと2ステージとなりました。
スタッフ間の連携がうまく行っているので、気持よく仕事しています。

ガボン

2012/04/03

Vuelta Ciclista al Pais Vasco2012

先週のカタルーニャのレースを終えて、イタリアに数日いただけで、またスペインに来ています。
今回は、スペインの北に位置する、バスク地方。
早速、今日第1ステージが終りました。
6日間で行われるレースですが、連日、距離は短くとも強度の高いレースとなります。
天気が悪いとすごい状況になると聞いています。
今日のステージも、ほとんど平坦なし・・・
上るか?下るか?ですね。
残念な事に、ラスト2キロでクリス・アンケル・ソレンセンが落車に巻き込まれてしまいました・・・
骨には異常ないようですが、こうしたステージレースの初日というのは、何かといろいろあるので、ゴール地点でも、落車だけはしないでくれと祈ってます(その前に、勝ってくれぇと考えていますけど・・・)
今日のマッサージ中に、UCIライセンス委員会からの通達が来たと、チームから連絡がありました。
ワールドツアーライセンスは、続行されると事。
チーム運営の規模、業務内容からしてワールドツアーレベルであることは、間違いのないチームです。
(まだ、数カ月ですが、チームの一員としての自覚、そして仲間に入った実感を強く感じています)
情報の共有、仕事に対するプロ意識の高さは、一緒に働く仲間を見ていてすごく感じます。
(選手に何でもやってあげるのが、決して、良いスタッフではありませんよ)
何かの機会に、ここは触れるつもりです。
これからはレースに集中して、成績を出していく必要があります。
我々スタッフの団結が、選手にもいい影響を与えられるように、そして成績に結びつく様に・・・
これからのシーズン過していきます。
ガボン(おやすみなさい。バスク語で・・・)

2012/03/25

カタルーニャ最終日前

いろいろ味わっているこのレース。
先日は、山頂のホテルで大雪に襲われ、朝から雪かき…
今日のステージは、レース中の事故により一時レースが中断した影響で、補給地点で日向ぼっこ…。
自然を充分に味わっています。

明日は、バルセロナ近郊でのレースとなります。
レース内容としては、クリスアンカーが山岳ジャージを確定しているので、連日ポディウムに立っています。
控え室での対応も毎日の事になると、着替えも早くなり、綺麗なウエアを渡すたびに、彼は「ありがとう」を言ってきます。

日本から、ファンの方がこのスペイン遠征を見にきていらっしゃいますが、優しい彼の対応にとても喜んでいいらっしゃいます。
身近にいる私も彼の優しいキャラクターには魅力を感じますね。

昨日、今日と大学構内のHotelに滞在していますが、今日は、日本人観光客の団体さんがいました。
今の所、変な日本語を覚えた仲間がいないので、変な心配しなくて良い…。
(イタリア時代の仲間は色んな意味で面白い奴が多いのですが、危険な言葉を急に発する恐れがあるのであります)

明日も、いい天気で第一次スペイン遠征を終えられますように…。

夕食のテーブルで、スタッフ全員で時計を一時間進めました。
サマータイムです。
日本に一時間だけ、近づきましたよ。

では、ガボン。

2012/03/21

Volta a Catalunya 2012

スペイン北東部にいます。
バルセロナを中心としたカタルーニャ地方でのレースです。

いやぁ…今日の天気はよくわからなかった…。
風が強く吹き始め、補給地点ではマッサー同志で「ん?ここはスペインだよな??寒くねぇ??」と話してました。
もう一人のポーランド人マッサーは、氷をクーラーボックスに入れてましたが、見事に外れ…
スタート前に、氷は捨てました。
陽が差すと温かいですが、まだ暑くはないですね。

明日は、山頂ゴールの明らかに厳しいステージ。
しかも、既に雨降り始めてるし…

明日は、大変だ。

2012/03/14

Tirreno-Adriatico終了

今日、個人タイムトライアルでレースは終了しました。
残念ながら、総合成績に絡む結果はありませんでしたが、今日のステージでは、若手イタリア人のボアーロ選手が、トップ5に入る結果を出すことが出来ました。
春先から、タイムトライアルの可能性をチームから期待され、最終ステージのタイムトライアルでチャレンジすることもひとつの目標でありました。
次に繋がる結果だったのでは、ないかと思います。

レース後直ちに、拠点であるLuccaに向けて出発し、予想よりも早く到着出来ました。
早速、洗濯機を回して、次のレースに向けての準備です。
休養は、一日のみ・・・
木曜日には、ミラノに入ります。
そして、土曜のミラノ-サンレモから直接、スペインのレースに向かい、またここに戻るのは、4月中旬…となる予定。
ほとんど、ここルッカで過ごしてない。

遠征の連続ですが、同僚たちとのコミュニケーションがレースを重ねるごとにうまく取れてきているので、疲労感は深刻でなく、ある意味、調子が出てきました。
このチームのレース現場で一緒に働くことになる、メカニック、マッサー、運転手には一人もイタリア人がいません。

私のレースプログラムは、ほとんどスペイン人のスタッフと一緒に回ることになっています。
(選手のレースプログラムに大きな変更がありましたが、我々スタッフは予定通りでレースに帯同しています)
スペイン人の彼らの独特な雰囲気に私も和まされ、またイタリア人とは違う、本当のラテン系??の乗りに丁度良くガス抜きされながら過ごしています。

特に大先輩である、ヴァレンティン氏には、「マサ、力を抜け!」「仕事頑張るな!」と言われています。
手を抜くということではなく、気持よく時間を過ごすために、過緊張でなく、程良いリラックスで仕事に臨むという事ですね。

朝食後の仕事時には、ほぼ毎日・・・屁をこいて挨拶します・・・「うん、俺達の胃腸の機能は万全だ!」とか…
(汚い表現失礼しました・・・)
ガス抜きの意味は、これだけではありません。

いい感じの力の抜け具合、そして仕事の現場に笑顔を有ることは、居心地がいいのであります。
笑いの感性が近いということは、話が弾むことに繋がります。
日本人の私は、決してラテン系ではありませんが、彼らの乗りに心地よさを感じる気質は持っているようです。

同時期に行われている、台湾のステージレースでは、宮澤選手のリーダージャージ獲得やキャントウェル選手のステージ優勝のグッドニュースがこちらにも入って来ました。
チームとして、良いニュースをそれぞれ発信出来るようにレースを重ねていきたいと思います。




2012/03/07

明日より…

明日は、チームタイムトライアル。
イタリアを横断します。
同じホテルに多くの仲間を見つけ、楽しく食事できました。

このレースは、マッテオ・トザット、エマニュエレ・ボァーロ、セルジオ・パウリーニョの3人担当します。

良いレースにしたい!
強く思います。

この腕章を見ると、ティレーノとサンレモの季節だなぁ…と感じます。

2012/02/29

明日で終了

イタリアでのレースを終えて、直接乗り込んでの10日間。
合宿が終ります。
長い時間をかけて、仕事を通してのコミュニケーションでいろんな事が見えた、このキャンプでした。
シーズンは、始まっていますが、これからの準備もできたと思います。

来週はじめのTirreno-Adriaticoに帯同し、その後に行われるMilano - Sanremoは、前日ホテルにマッサージだけ行いにミラノに行きます。
そこから、2日後に行われるVolta Ciclista a Catalunyaに向けて出発です。
また南フランスを横断です。
その後、Vuelta Ciclista al Pais Vasco と続くので、イタリアよりも圧倒的にスペインに居る時間が長くなりそう。


元気にやってましたが、昨日の晴天&強風でついに、花粉症の症状が出てきてしまった。
元気だけど、辛い・・・

イタリアに帰るために、明日、明後日はドライビングDayとなります。

2012/02/26

Valencia...

トレーニングキャンプ。
素晴らしい天気の中、順調にトレーニングが行われています。(だからここに来てるのですね)
日が暮れると冷え込みますが、太陽の有り難さを十分に実感できる陽気です。
今日は、休養日ということで、選手たちはバイクに軽く乗る者、完全に休む者に分かれていましたが自己判断に任せられています。

選手全員が集まるということで、今回は6人のマッサーと2人のセラピストが参加しています。
チームビルディングキャンプとは、今回は実際の働きが要求されるキャンプです。
とはいえ、スタッフはリラックスしていますが・・・

マッサージに関しては、今回初めて触る選手も何人かいました。
やはり、マッサージをする前と、した後では、選手とのコミュニケーションに違いが出てくるのでもあります。
挨拶ひとつも変わるのであります。


こうして少しづつチームに溶け込む事をこのキャンプでまた実感しています。

まだ触っていない選手も多くいますが、スタッフとは十分なコミュニケーションが取れているのを感じています。
現在は、スペイン語とフランス語を叩きこまれています。
頭の中がメチャクチャですが、これが楽しい。

あと数日、キャンプは続きますが、選手はじめスタッフもしっかりキャンプを終えられるように過ごしたいと思います。




ここ・・・夜の星がまた綺麗なんです。

練習前に補給食を取りに来る選手たちは、まるでピラニアのように・・・
何だかんだいってバナナの消費が恐ろしい…
まぁ、選手30人弱いますからねぇ~。

2012/02/20

無事に到着

夕方前には、別行動のメカニックと合流し、キャンプの拠点となるヴァレンシアの近くのリゾート地についています。
運転中は、素晴らしい天気の中、車内は半袖で十分。
気持よく運転してきました。

さすがに南スペインまで来れば、周りに雪は見当たらず・・・
ヴァレンシアオレンジがたくさん栽培されている。
アルゼンチンの後は、寒い空しか見ていませんでしたが・・・
ここは、違う。
気分がイイ。

今日の深夜と明日、全員が集まってきます。
充実したキャンプにしたいと思います。