この大会に関わるスタッフの皆さんを特集されたもので、レースの内容よりも運営側の皆さんのご苦労が見れる内容でありました。
この大会を立ち上げた方々は、10年以上も前に所属したチームキナンでお世話になった方々・・・
熊野でレースを開催するためにツールド北海道のレースにまでチームに帯同し、レースの現場、チームスタッフの動きなども視察されていた事を思い出しました。
レースの運営母体の方々は、地元の企業の方々、この方々はほとんど自転車界とは全く違う業種の方々・・・です。
日本で行動を使うレースを開催する難しさ、大変さ・・・
海外でレース活動していると、警察との連携や協力がうまく行われていますが、日本は、交差点も多いし、信号も海外と比べ圧倒的に多い・・・
そうした中でのボランティアの方々の協力、地元への理解の要請、住民の皆さんの理解・・・
いろんな事が必要でそのひとつのレースが作り上げられていくのを再確認しました。
私も近くでそれを見ていましたので、ここまで続くレースを運営される努力というのは、本当に大変な事だなと感じます。
番組では、ここ何年も連絡を取っていない運営スタッフの方のお顔も見れました。
本当に何も無い所から作り上げられたレース。
そして、これからも良いレースを作りたいという気持ちが十分に伝わってくる内容でした。
レースに関わる人間として、チーム側だけからでなく、運営側から見たレースを見れて勉強になりました。
海外で年間、100レース以上も回っていると、今日はここ、明日はあそこ・・・
と、日々移動の連続であります。
今後は、今まで以上に「そこ」に住む人々、景色、空気を味わいたいな・・・と思いました。
2 件のコメント:
最後のコメントがよいですねぇ。
私もその土地の空気を大事にしたくて、それでジロデル・ベネトのような味わいある街でのレースを選んだわけですが・・・
潰れちゃって(笑)
それでもやっぱり、折角行くならレースだけじゃなく、その街を堪能したいものです。
スタッフの方はなかなか難しいでしょうけれど。
nacoさん。
どうもです。
スタッフとして世界中を回っていますが、せっかくの機会を大切にしたいと思いました。
トラックパーティーに来ましたが、イタリアの仲間が日本に対してどんな感想をもってくれたか?
も聞きましたが、日本に対するイメージはとても良く感じてくれているのは、嬉しく思います。
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