2009/05/25

地元に戻る

不思議な感じ…
レースを終えて、明日から朝起きるまで寝れる…

TOJは、スタート時間が早いため、スタッフは5時、6時起きが普通です。
朝起きて一発目に「チクショウ!5時だ!」と…
ホントはもっと汚い言葉ですが…
あちらでは、メカとマッサーは同部屋になりますが、監督は基本的に一人部屋です。
でも、今回は3人で一緒…
ま、うるさかったけど、面白かったなぁ~。

先ほど、ちょうどイタリア行きのフライトが一緒のリクイガス中野マッサーと成田空港でコーヒーを飲みながらお話をしました。
イタリアで活動しながらも、あちらでは1回もお会いできずに…
少しお話できて幸いでした。
彼自身、いろいろな監督の下でレースを重ね、今はあちらでも十分に認められている優秀なマッサーですし、今回の遠征でもいろいろと他のチームだったらどうするか?など相談に乗ってもらっていました。

海外チームとしての参戦でしたので、チームの機材、行動に制限がかなりありましたし、実際イタリアでのレース活動とはかなりの面で違いはありました。
ただ、何度も書きますがTOJは我々にとっては海外遠征です…
これで、どうにかやるしかない…

イタリアでは、洗濯に関してはチームトラック、チームバスに設置されているからコインランドリーを探し回ることは有り得ませんし、冷蔵庫、キッチンも装備されているから、冷えた飲み物、レース後のパンなどの準備など、レース活動以外の充実ぶりは大きく違いがあります。
今回は、選手自身に手洗いをしてもらいました。
選手がチームカーを運転して、外に出かけることも監督は許しません。
なぜなら、大会側に運転手として登録していないから…
何かあったときには、帯同している監督の責任になるのですから…
レース後ホテルに戻っても、選手が勝手に外に出歩くことも制限がありました。
「日本は、安全だよ…」
これは、私の勝手な考えで、チームにとっては、日本だろうが、海外なのです。
実際、この事で監督から雷が落ちました。
プロフェッショナルコンチネンタルチームである事の自覚が私に足りていませんでした。
深く反省した次第です。

あちらでは、確かに選手が勝手にホテルの外をぶらつく事はありません。
何か外に出ることがあるのなら、常に団体で行動します。
レース後は、シャワーを浴び、マッサージをして、皆で夕食を取る。
で、明日のレースのために寝る…
これだけです。
シンプルです。

大会運営スタッフの皆さんにもいろいろとご迷惑をおかけしてしまいました。
無茶な質問や、とんちんかんな相談、忙しいときにも関わらず質問攻撃などなど…
こうして、海外チームのスタッフとしてレースに参戦すると運営スタッフの方々の苦労がよく見えます。
ご苦労様でした。
引率する身になって、つくづく苦労がわかりましたよ…ホント…

少し、レースが空きますが、イタリアに戻ってからチームの一員として認められるスタッフになるように過ごすのみです。
私自身、まだ半人前のスタッフであることは承知しております。
マッサーとして必要とされる様に活動します。

柏について、とりあえずラーメン食いました…

2 件のコメント:

katsuri さんのコメント...

お疲れ様でした。
客観的に見て、随分とたくましくなられたように感じました。
体形の話じゃないですよ。
かっくい~じゃないですか。

宮島 正典 さんのコメント...

体型に関しては…
右の腹は、モッツアレッラ…
左の腹は、パルメジャーノ…
下っ腹は、プロシューットクルドで構成されております…

周りの選手、スタッフの陽気さに助けられながら仕事出来ました。
結構、失敗もありますので、全く完璧にこなしておりません…
でも、頑張ります。

いろいろ役立てず、失礼致しました。
熊野でのご活躍を…