2008/03/23

マッサージとカレーライス

昨日は、次のレース「Settimana Ciclistica Internazionale Coppi - Bartali」の準備…
忘れ物が無いように、いろいろチェックしてチェックして…
まだ、完璧に慣れていないので不安が大きいです。

そして、夕方前に時間が出来たので日本人選手の巣にマッサージする為に突撃!

丁度、付いた頃には「ミラノ~サンレモ」の放送中、しかもあとゴールまで数十キロの中継中…そりゃ皆テレビに釘付け。
宮「はい、マッサージしますよ!」
宮「誰が最初だぁ~?!」
選手「・・・・・・・・・・・・」
ちょっと、こんな感じの空気が流れました。
とはいえ、自分も興味があったんで、見ましたけどね。

選手とのマッサージいわゆる「モニュニケーション」では、「最近の調子はどうよ?」やらこっちでの生活やチームの事などいろいろ話します。

チームには、多くの選手が居る為に、全員が全てのレースにも選考されるわけでもありません、レースに行かない組は、残って練習の日々があります。
当然、次のレースに行く選手、行かない選手が居るわけですが…
選手の体調やコンディション作りの考え方によっては、レースに無理して行かずにしっかりと練習をこなす時間が欲しい場合もありますので、なんでもレースに出れば良いわけでもありません。
でも、ここが難しいところですね。
選手はレースに出てこそ!もありますし…
成績が早く欲しいでしょうし…
選手の皆は、大変です。
(その点自分は、結果の出る仕事ではありませんので… マッサーとしての仕事の自己最高タイムとか最高順位って持ってません…)

で、マッサージが終わって思う事…
大体、一人に30~40分位で集中してやるようにしています。
(時間が短いから効果が出ないとか選手から不満が出ないように心掛けてはおります)
マッサージの仕事をするようになって何とか10年は経つので、手は勝手に動くけんですけど…
今のマッサージで選手は、ホントに満足しているのか?
自分のマッサージは、選手に好評なのか?不評なのか?
とか不安になる事がある。

チームの雑務を必死に覚えるほうに意識が行って、肝心のマッサージに集中しきれていないのかな?と勝手に妄想する。

これじゃ~まずいですね。
まだまだ、宮島の悩む日々は続きます。


マッサージの後は、肉が柔らかくなるまで煮込んでくれた井上選手プロデュースの「カレーライス」を頂きました。
(NIPPO-ENDEKA日本人軍団とイタリア修行中の片山君と一緒に)

ご馳走様でした!美味かった…
(決して、カレーライスを食べに行くから、ついでにマッサージに行った訳ではありません!)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

大丈夫!!きっとみやじのマッサは選手に元気と回復を与えていますよ。

でももし不安なら、機会があったら率直な意見を言ってくれそうな人に聞いてみるのもいいですよね。

私は春から少し試合があるので仕事の合間を縫って練習してます。

日本は桜が咲き始めましたよん☆

ななえ

宮島 正典 さんのコメント...

ななえ
コメントありがとう。
桜きっと綺麗でしょう。
試合頑張れよ!