2008/10/21

技術屋さん

今日は、有明テニスの森に…
車を売っぱらった私は、電車に揺られながらトレーナーバッグを抱えて向かっておりました。
乗り換え3回も…
面倒くせぇ~なぁ~。
仕方が無い、車じゃないんだから…
しかし、豊洲からのゆりかもめ線?は、素晴らしい景色の中を走る…
初めて乗った…
いつも車で行ってたからなぁ~
東京の中心街から少し外れた所をスイィーっと走るモノレールに感動してしまった。
大きなビルがいくつも並ぶ東京はやっぱり大都会…
イタリアの拠点の街?いや村には、10階立ての建物なんて無かったなぁ~。

で、テニスのトレーナーのお仕事…
オフィシャルトレーナーですので、基本的には試合中のトラブルに対応する為に本部に陣取っております…
今日は、トレーナーを呼ぶコールが一つもなかったので、比較的落ち着いた一日…
そういえば、テニスの選手は、鍼治療を好むケースが多く見られます。
これは、テニスのトレーナーをやっていた方々に鍼灸師が多かったからなのかなぁ??
腰、首、肩、肘、大腿部、などなどいろいろなリクエストがありテニスのトレーナー時代を嫌でも思い出させてくれました。

テニスには、あまり知られていないかもしれませんが、ストリンガー(で良いのか?)というスタッフが存在します。いわゆるラケットの調整のスペシャリスト!
自転車でたとえるならメカニコ…
この大会に来ていらっしゃるストリンガーの方は、経歴45年の方…
今まで多くの有名選手いや超有名選手のラケットも調整してきた方…
お話させていただきました。
技術職としてのこだわりは、さすがの一言です。

伝えるのが難しい話ではありますが、その方と同じように真似して他のストリンガーがラケットにガットを張っても…
同じように仕上がらない…
その差は何なんでしょ?
そこが違いなのでしょう…

自転車のメカニコもやはり選手との信頼関係から成り立っているようで、これはレースにいると良く感じます。
マッサーとは、また違った働きですが、チームの一員として良く仕事が見えます。
私の場合、贅沢にも優秀なメカニコの方々とレースをご一緒する機会が多く、プロ意識を感じるときが多々あります。
同じチームのスタッフとして働ける事の喜び(楽しみ)ってあるんです。
で、自分に置き換えて…
俺ってきちんと出来てんのかぁ?と…
また考え込む…

先はまだ遠い…

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