2010/12/31
2010/12/29
今年も残り僅か・・・かぁ~
2010/12/19
先を走る仲間
イタリアでの13年に及ぶ活動についてのお話。
彼からは、普段から直接いろいろな事を聞いていますが、こうして活動報告をまた聞いていると…
何度も頷ける話がありました。
今でこそ、言葉の問題もなく活動されていますが、渡欧したばかりは、「言葉がわかならい、土地勘がない、命令がわからない・・・事」でまるで小学生以下の状態だったと…
私自身も同じ経験をしているからこそ、重みを感じます。本当に…
彼とよく話に出てくる事として「マッサージ師として、どう活動するか?どこで勝負するのか?」本当に見失ってはいけない事であります。
私の場合は、先を突っ走てきてくれた中野マッサーの存在のお陰で、道を外す事なく活動が出来ています。
やはり、一人で全てを切り開いてきた彼の実績は素晴らしいと思います。
こうして、短い時間ではありましたがあちらでの活動が垣間見えたのは勉強になりました。
きっと、来場した方々の中で一番身に染みたのは、私だと思います…
ナハハ
そして…
帰国してから、いろんな仲間、知人に会っています。(自転車界を全く知らない人の方が多いのです)。
「何で自転車のチームで活動してんの??」
「何で外国行ってんの??」
「飯うまい??」
まぁ、私の苦労話やらレースの話などしてもチンプンカンプン、結局「ピザは美味い!!、チーズも美味い!!だから太ってる!!」って話で終わるのですが・・・
私はバリバリの野球バカでしたから、自転車に話が繋がらないのです。
トレーナーを志した時にも、明確に自転車の世界で活動するなんて思ってもいませんでした。
(スポーツの世界には関わりたいと、勉強はしていましたが…)
鍼の学校に通い始めて、人の身体を触りたい時に思い出したのが、高校の同級生である橋川健選手(奴は先日話しをしたら、「まだ引退してねぇ~からな!!」と言っていましたので…)の存在でした。
高校時代から、「ヨーロッパの本場で走るんだ!!」と強い意思を持って、無駄なお金も使わず、確か奴は髪も自分で切っていました。(床屋さんに行くのが勿体無いから…)
自分の夢を明確に持って、そしてそれに向かって実行している姿を見て、少し羨ましかった…
まだ10代の時…
私には、明確な夢も見えませんでしたから…
(例えるなら、コックさんになりたいけど、イタリアンなのか?フレンチなのか?中華なのか?和食なのか?わかんない…状態)
そして、ヨーロッパのチームと契約をしてベルギーで走っていた彼(いや…奴)が、オフで日本に帰国した際には、マッサージの練習台になってもらっていました。
鍼の学生時代も懐かしいです…
お礼として、コーヒーをご馳走になり、そういえば本場のマッサージャーの話を耳にしていました。
時間がたって、最終的には1998年に橋川選手のパーソナルトレーナーとして一緒にベルギーに渡り、いつの間にか自転車に深く関わることになるのです。
まぁ、彼も(いや奴)もまだ20代…
そりゃギラギラしてました。
とっても、とっても大変でした(笑)
ま、その後帰国してからもいろいろあるのですが、話がまとまりそうにないのでここらへんでストップします。
話が逸れる・・・
最近、人と話をしていても、「あれ?何でこの話題になったんだっけ??最初は、何についての話だっけ??」という事が多い。
頭の機能不良です。
頭の中は、グングン回ってるんだけど…
ブログを更新しようと思うけど、いつも話がまとまらない。
2010/12/15
2010/12/12
始まり
私がまだ10代の頃、(何にも分っていない若造だった)からトレーナーになってからも長期に渡り、私にいろいろとご指導を下さった先生です。
勉強会に参加されている方々とは初めてお会いしましたが、同じ先生から指導を受けているという事では、仲間意識を感じます。
治療家として活動している方、トレーニング系で活動されている方それぞれではありますが、人間の身体を操る仕事としては、根本的な所は同じはず・・・
周りで飛び交う話に「皆すげぇ~なぁ~」と関心してました。
勉強してる・・・
私のトレーナー活動の原点を肌で感じて・・・
今までのトレーナー活動は一本の道をまっすぐ突っ走ってきた訳でもなく、寄り道もたくさんしています・・・
しかし、その外れた道でいろんな景色、人物、状況に出会ってきました。
それが自分の人生のスパイスになっていることは、確実。
人生何が正解かなんて、わかりませんが・・・
「それもありなんじゃないかな?」と・・・
遠回りの旅も面白いです。
結局は、自分自身で決めてきた事ですからね。
帰国してから先生にご挨拶に伺うのが、遅れていたのでそれがとても気になっていました。
今日は、センチメンタルな気分でございます。
いい気分。
最近、人生について考えることが多い・・・ さすがに40代。若くはないからなのかな??
時差ボケ未だに・・・
2010/12/04
六本木すんごいですね
彼の強い意志、そして彼を応援する方々のコメントを直接聞いて、私も気が引き締まりました。
チームの一員として、お互い良いシーズンにしたいと強く思います。
レースはまだ始まっていませんが、来季に向けてのキャンプなど各チームとも動き始めています。
我々のチームも来週から、第1回目のキャンプが始まるとインフォメーションを受け取りました。
まだ日本に滞在していますが、動き始めたチームの事を聞くと「スイッチをそろそろ入れていかないと…」と感じます。
Farnese Vini社の代理店の方もいらっしゃっていました。
ワイン通の方々には、有名なワインらしいですね。
私もグラス半分だけ頂きました。
弱いのですが、飲みやすかった…
会場は、六本木・・・
私には縁のない所でありますので、六本木ヒルズ~テレビ朝日のエリアは、綺麗なライトアップに圧倒されながら歩きました。
人間ってすごいもの作りますねぇ~。
すんごいビル風にも負けました。
明治神宮の銀杏並木・・・
素晴らしい空が見えるところ・・・
ここの銀杏もかなり厳選されたものを並べていると聞きました。
これも人工的なんだよなぁ~。
2010/11/18
イタリアよりも日本でやれる事・・・
イタリアの現場でも非常に効果の高いセラピーとして認知されています。
日本での活動を本格的に始めた中野マッサーのご紹介もあり、私も勉強させていただいています。
イタリアの現地で指導を受けるよりも、細かい注意点、工夫、発想の相談をスタッフの皆さんにぶつける事が可能であります。
イタリアよりも日本でやれる事・・・
やっておかなくてはいけない事・・・
スタッフの方々の熱心な指導を受け、自分なりのアイディアが膨らむ事に面白みを感じます。
やはり、マッサージ師として本質の所は、決して見失ってはいけないものですね。
チームマッサーの仕事のひとつである、雑務(レースの準備、レース中のオーガナズ、倉庫での作業など)も重要ではありますが、これは日本に居るよりも現地での身に着けていくもの・・・
そしてチーム内の空気を感じて、神経を研ぎ澄ませて自分が今何を求められているか?と認識して動くという事。
しかし・・・これはどんな仕事、業種でも同じことのはずです。
そしてチームの監督からも「イタリア語、ちゃんと勉強しておけよ!!」との業務命令も発生しております。
(彼は、イタリア語というよりもトスカーナ弁がきついんですけどね)
最近は、facebookもあるので現地のスタッフ、選手たちとのコンタクトも容易になってきています。
しかし、またこれ・・・
話すのと書くのは、また大変・・・
話しているときは、スペルよりも発音、イントネーションに気がいきますので、相手もなんとなくで理解してくれますが、文章となると・・・難しい。
昨日は、濃いぃメンバーで焼肉屋にてハラミを食べてきました。
イタリアの生ハムは大好きですが、武蔵中原のお店のハラミも最高。
これは、日本に帰る前から楽しみにしてた会合。
右の写真は、塩ハラミ3人前…
あぁ~ああああ、また絶対に行く。
イタリアでは、食べられないのであります。これだけは・・・
2010/11/09
久しぶりの投稿
ブログの更新が止まっておりました。
いつも覘いて下さっている方々、すみません。
トレーナー仲間やマッサー仲間、そして友達などに会って帰国の挨拶周りをしています。
昨年のオフシーズンの状況(シーズン中のチーム解散に伴う就職浪人状態)とは、雲泥の差であり、報告する内容もポジティブな話をする事が出来ています。
今年は、シーズンを通してチーム内の活動を行いました。
(マレーシア、トルコ、イングランド、スロベニア、ルクセンブルグ、オランダ、中国と…まぁ回ってました…)
思い返して見ても、チーム内での信頼を勝ち取るのに必死でありました。
現実問題として、ヨーロッパの現場で、日本人のマッサーをどうしても必要として探している!という事は、正直ありません。
言葉の問題、プロチームでの経験不足、認識不足、それらをひとつずつ消化、改善し自分の存在価値をチームに認めてもらえなければ、次は無いという事です。
が、何とか契約更新まで辿り着けました。
という事で、来期も同じチームで活動するチャンスを頂きました。
チーム名は、Farnese Vini - Neri Sottoli となりますが運営母体はかわりませんので、同じ環境下での活動となります。
私としては、来期こそが本当の勝負と考えています。
まだ、見ていない世界がありますので…
アルコールが強烈に弱い私ではありますが、第1スポンサーがワイン会社ですから、強くなるしかないっすね。
現日本チャンピオンの宮澤選手も同じチームとなります。
彼は、イタリア語も流暢ですから全く心配ないですね。
チームに問題なく溶け込めると思います。
頑張って欲しいと思います。
今日から、神宮外苑テニスクラブでマッサージの仕事を再開しました。
銀杏並木はまだまだ、色づいていませんが、ギンナンがボットボット落ちまくって強烈な臭いを放っています。
落ちたギンナンを通行人が踏んづけてしまうので、辺り一面、正直くっさ~いです。
2010/10/20
お別れ
チームスタッフ達に感謝の言葉を述べて…
外に出たら…
仲間が遊んでほしそうに、ボールを加えて私を見つめてる…
なでなでだけして、お別れして来ました。
今日のイタリアの天気は最高です。
上着もいらないくらい…
ベルガモに向かう途中(ちょうど北上していくのですが…)北イタリア、そしてフランス、スイスの山々まで綺麗に見渡せました。
空気が冷えこみ、遠くまで見えるんですよね。
東京から富士山が綺麗に見える空と同じかな…
すでにミラノの駅近くのホテルにチェックイン済ませています。チームと離れたのでこれで本当にシーズン終了…
明日、ドバイ経由でゆっくり帰ります。
2010/10/18
2010/10/17
長いシーズン最後のアリーボ待機…
急遽です…
アリーボでは、多くのマッサー仲間と挨拶をかわせました。
「また来年…どこかのレースでなぁ〜」
こう皆に言える事が、今年の成果なのかな?
それにしても雨が降り、冷え込み、スリッピーな道と厳しい条件下でのレースとなりました。
とにかく、暇すぎるサンバロントから脱出し、かなり強引な形ですが、シーズン最終戦を終えました…
で、仕事終了と思いきや…シーズン最後の最大片付け大会が月曜日に待っていた…
マッサー全員集合です
2010/10/14
最終戦を前に・・・
週末にもビッグレースを控えているのですが、チームの編成上帯同しない事になりました。
自分で帯同するレースを選べるほどまだ大物ではありません。(あったり前の事)
という事で、先日チーム倉庫でのシーズン最後のカミオンへの積み込み作業を終えました。
何だか、気を張って頑張ってきたけど、こうして10月を迎えると・・・
あっという間だな・・・・・・・
とは、言えません。
かなり密度の濃い時間を過ごしました。
あっ、でもあっという間かなぁ〜。
今は、わからないっす。
この数ヶ月、そしてこの数週間は私の一番苦手な今後に向けての交渉の日々でした。
まだまだ未熟なイタリア語でのチーム首脳陣とのコンタクト・・・
話の行き違いがあったり、誤解が生まれたり・・・
簡単ではありません。
そして契約更新にあたり、チーム側からの評価を聞き、そして自分の立場を客観的に見ることが出来ました。
今シーズンの働き次第では、契約更新出来ない事も十分に有り得るわけですが・・・
来期もここサンバロントで活動します。
2010/10/08
2010/10/07
いつもの様に…
ホテルはPisaの空港近く…
ほとんどのプロコンチネンタルチームが一緒です。
良く知る他のチームスタッフ達とふざけながらもいつもの様にレースの準備を行いました。
何故か?
私の担当は、スタッフがいつも同じ所で購入してくるタルトを包む係り…
今年だけで何千個包んだろう??
皆が「マサァ〜!!」と言いながら近づいて来てはつまみ食いされ…
「てめぇ〜!」なんて言ったりして。
前にも書きましたが、チームは違えど、我々マッサーの仕事は基本的に同じ事。
仲間意識がいろんな所で生まれ、その中の一員として活動できる事が楽しく感じます。
これって、健全だなぁ〜。
今シーズンもほんと残りわずかとなりました。
日本に帰るチケットも購入したし…
あと5レースのみ…
最期まで大きなミスを起こす事の無いように自分を半分信じて、半分疑いながら頑張ります。
いつも気を付けている事…
調子にのってはいけない。
まだ半人前。
2010/10/01
シーズン最後の肉体労働

周りの景色も秋になったのを強く感じます。
木々の緑は弱まり、畑も収穫を終え土の色が目立ちます。
今日はシーズン最後のミネラルウォーターの積み込みを行いました。
さすがにあと5レースですから、もう今回で最後でしょう。
カミオンへの積み込みは、業者さんが手伝ってくれるのですが、降ろし作業は・・・かなりの肉体労働になります。
いい全身トレーニングになりました・・・
その後レストアランで食べた、生ハムとモッツアレラ・・・
相変わらず美味かったなぁ~。

コース予定図も新聞に載っていて、我町サンバロントを通過すると・・・
トスカーナのルッカをスタートし、モンティカティーニテルメ、サンバロントを通過し、フィレンツェの周回に入るようです。
ここサンバロントは、地元サイクリストをはじめ多くのプロ選手も練習で使う坂・・・
私もチーム倉庫に作業に行く際には、何度も上り下りをした道・・・
多くの自転車愛好家はじめ、プロ選手、アンダーの選手を抱えるここトスカーナ・・・
盛り上がりは、間違いないでしょう。
秋のトスカーナ・・・
晴れると最高ですよ・・・

そういえば、倉庫の近くで収穫された葡萄にお迎えされました。
秋なんだなぁ~・・・
イタリアも日本と同じ様に四季を感じられます。
2010/09/26
2010/09/25
Memorial Marco Pantani
パンターニの街
現在は夏のバカンスシーズンも終わり、もの凄く街が静かです。
ほとんどのホテル、レストランはバカンスシーズンのみの営業なのでしょう…
ホテルにはランプレとイギリスでも良く一緒になったCSFコルナゴが泊まっています
イギリスでの失敗談などで盛り上がりました。
選手達が到着し、マッサージを始めたら雨が降りはじめそらは一面厚い雲に覆われております
明日の天気はよろしくない様子…
さてさてこれから夕食。
腹減った…
明日のレース後はフィレンツェに移動し、ジロディトスカーナです。
2010/09/23
2010/09/21
2010/09/20
2010/09/19
2010/09/18
晴れた

補給地点では、日向ぼっこ気分で選手を待ちましたし・・・
このレースの前半戦は、雨、雨の連続で気分的にもうんざりしてました。
やはり太陽光線は、必要だなぁ~。
Naco さんともスタート前にお会いしました。
様々なレース、事情を知っていらっしゃる方とのお話は、面白いですね。ありがとうございます。

やはり歴史を感じる建物がたくさんありますが、まぁ何にも知らないので全て素通りしております。
地図、ナビで見るのは、スタート地点、補給地点、ゴール地点、移動するホテルの住所だけですからね。
今回使ったナビは中途半端な道を進めるので、運転に気を使っているのに加えて、このナビを半分疑いながらハンドルを握るというまったくもって、ダメダメなカンペルの運転でした。
今度は、もっといいナビを購入します。
まぁ、明日はスタート地点のロンドンに運ぶだけですから、まったく問題なし。
明日は、最終ステージ。
午後2時からのスタートですので、朝はゆっくりと準備が出来ます。
レースのフィニッシュ後は、直ちにフェリー乗り場のドーバーに向けて出発です。
明日中には、フランスに入り出来るだけイタリアに近づいて、途中一泊して拠点に戻ります。
これって丁度いま日本で行われているツールド北海道と同じですね。
北海道でのレースは、スタッフとしての働きがとても重要になるレースでした。私もこのレースで育てられたと言っても過言ではありません。
何だか(カンペルでの補給、ホテルへの移動など)いろいろ思い出しながら、こっちでレースしてました。

2010/09/17
聞き取れない・・・
しかし、涼しい・・・
自転車チームのマッサーにはわかるでしょうけど、クーラーボックスに氷を入れるか?悩む必要がないくらいの気温ということです。
で、今日の空も星が出ている・・・
という事で、単純に明日も晴れる!!
とは、言い切れない・・・
雨が降らないだけでも、一日の気分が違います。
洗濯物の数も少ないですしね・・・
こちらに来て、よぉ~く解りました。
私の勝手な解釈で英語は英語でも、イギリス英語とアメリカン英語のイメージは違っていて、イギリス英語は、比較的ゆっくり丁寧な話し方のイメージ・・・アメリカ英語は、ペラペェ~ラと早口で言葉が繋がっているイメージ
ほんとに私の勝手な解釈です。
しかしながら、イギリス英語・・・
正直、早口過ぎるし、はっきり言って聞き取れない・・・
自分の勝手なイメージは見事に崩壊しました。
うちのスタッフでも、英語を使える者がいますが、彼も聞き取れない・・・とこぼしていました。
まぁ、こっちにも方言があるでしょうからね・・・
今回のうちの選手の構成が、イタリア語も話せるシンケヴィッツ以外はイタリア人ですが・・・
イタリア人の構成が・・・トスカーナ人、ベルガモ人、ラスペッツィア人、ボローニャ人、シチリア人・・・
つまり、イタリア各地独特のイントネーションを持っている皆なのですが、カンペルを運転中に後ろから聞こえてくる会話もイタリア語の勉強になったりもします。
しかし、なまりがそれぞれ凄くて、余計イタリア語がわからなくなってきています。
北イタリアの選手達は、独特なイントネーションですが、比較的ゆっくりに感じ、やさしい感じがします。
トスカーナは、とにかく喋り捲っている。
シチリアの選手は、語尾が伸びぃ~る感じだし・・・
ドイツなまりのイタリア語はそれはそれで、独特だし・・・
まぁ、面白いです。
ここイギリスに来て良く解りました。
私は、英語が話せるのではなく、使っているという事。
マレーシアやルクセンブルグ、トルコ、中国では、何となく英語が使えていましたが、イギリスが一番話が伝わっていない気がする・・・
ただし・・・
「もう少しゆっくり話してください・・・」とお願いしたら、「ゴメン・・・」と一言付け加えてくれたのは、イギリス人の紳士的なところを感じました。
2010/09/16
自然の力・・・ここはイギリスなんだよなぁ~
しかしながら、天候に大きく左右される仕事の為、毎日空を見ながらの仕事となっています。
今日は、雨が降らない一日でしたが、風の強い一日・・・
去年のこのレースは、ほとんど雨も降らず、しかもレースは集団スプリントが多かったと聞いています。
しかし、今年は少数の先頭集団でのゴールがほとんど・・・
毎年、同じ展開になるとは限りませんね。
補給に回っておりますが、まぁまぁ裏道の凄い事・・・
一般道は、道幅も狭くうねっている道ばかりです・・・
しかも、下り坂、上り坂、見通しの悪い道・・・
ということで、カンペルの運転ですが、もうヘトヘトです。
し・か・も・・・
今日は、レース後330㌔の移動・・・
ロンドンの近くを通過する為に渋滞もあるし・・・
ただし、高速は3車線しっかり取れていますので、運転しやすいです。
一般道から高速に入るとなんだかホッとするのです。
いつもと違う仕事に振り回されております。
普段は、バスの運転手がいますからね。
ホテルはゴルフコースのホテル。
そういえば、イギリスはゴルフの本場だった・・・と今思い出しました。
ゴルフも自然との闘いと聞いた事があります。
毎日変わる空模様ですから、そら大変でしょうねぇ
一日最後の仕事でワンボックスに洗濯物を取りに行ったら、真っ暗な中で空に綺麗な星が出ていました・・・
そういえば、最近夜空の星を見ていなかった・・・
明日は、良い天気になりますように。
2010/09/13
ご挨拶
しかし、冷たぁ~い風が吹きさらしておりますので、体感温度は低いです。
車に乗っている時は、問題なくても降りたら寒いといった感じでしょうか??
ちょうど、ツールド北海道と同じかな??
スタート前には、Nacoさんにもお会いする事が出来ました。(大好物のお土産も頂いちゃって・・・)
ご挨拶できて良かったです。
今回のレース、カンペル(キャンピングカー)を運転しているのですが・・・
ホントにイタリアと比べて、イギリスの路上停車している車がとても邪魔に感じます。
左ハンドルで大きい車(自分にとっては)ですから、緊張して運転してるからナーバスになっているのかもしれませんがね・・・
全体的なスピードがゆっくりなので(制限速度も遅いですね)、急ぐと余計なストレスがかかるんです。
カンペルで補給に行く事は、イタリアではほとんどありません・・・(いや2年前はいつもだったか・・・)
明日のレースは、150㌔・・・
一応補給地点は用意されていますが、距離が短いので我々は、チームカーからの補給のみとなりました。
カンペルで裏道ぶっ飛ばして、行くのは危険・・・
急に止まれないし、小回り利かないし・・・
いつもにないストレスを抱えてますが、頑張ります。
2010/09/12
2010/09/11
2010/09/10
2010/09/09
フランスの端っこに到着
工事中の車線が多く、ちょうどタイミングが悪くカミオン大軍団の後ろになってしまい、坂道で時速30㌔巡航があったり、道路のコンディションが悪く前の車が跳ね上げる水しぶきで全然前が見えなかったり・・・
まぁ、事故も無く無事に着いたので、問題なし。
明日の早朝、初めてのイギリス上陸。
左ハンドルでの左側通行にビビッています。
当然、日本で左ハンドルなんて運転した事ないっす・・・

夕焼けは、ホント綺麗だった・・・
雨上がりだからか?
写真よりももっと綺麗です。
もうちょっと良い写真を撮りたいなとちょっと関心があったりして。
牧場がたくさんあるんですけど、通過した時のあの肥やしの強烈な臭いまでも「あぁ~あ・・・フランスっぽいなぁ~」と感じてしまう。
おやすみなさい・・・
2010/09/08
2010/09/06
2010/09/05
Giro Della Romagna
2010/09/04
涼しい?いやいや

カミオンへの荷物の積み込みや、レースで使うタルトを包む作業やらいろいろやっていたらあっという間にお昼。
行きつけのバールで昼食を取り、少し休んでからカミオンの洗車・・・
昼過ぎからは、太陽のパワーもまだまだ健在で、暑い暑い・・・
上半身裸で洗車・・・
デカイからちゃっちゃとは終わらない・・・
背中とおでこがヒリヒリしてます。
チームによっては、このカミオンの洗車はメカニコの仕事でありますが、我々のチームはメカニコが少ない、そして運転してるのがマッサーという事で、必然的に洗車はマッサーがやる事になっています。
レースで使うチームカーは、基本的にメカニコ、そしてチームバスの運転手の仕事。
チームカーの中の掃除はマッサーの仕事と分担されております。
明後日のレースには、またまたマッサー4人に対して、メカニコ1人体制・・・
手の余っているスタッフが、手伝うのは当たり前・・・
今月は、イギリスへの遠征が控えています。
「北は、結構冷えてるんじゃねぇ~のぉ・・・?」
「どうせ、雨がふるんでねぇのぉ~・・・?」と・・・皆で話をしています。
天気に関しては、ネガティブな発想。
長期の遠征もこれが最後となると思いますし、今後のレースは殆ど1dayレースとなります。
シーズン終盤戦です。
2010/09/01
8月も終わり・・・

夏場で大量に消費した為に倉庫のミネラルウォーターの在庫がなくなりましたので、再度スポンサーの所へ出向き、大量仕入れ・・・
肉体労働してきました。
ここサンバロントの頂上付近には、自転車のモニュメントが完成しました。
平日でさえ、多くのサイクリストがオイサオイサと上ってきますし、当然プロの選手達も多く練習に使っているエリアです。

本当に自転車が地域に密着しているのを感じます。
夕方には、綺麗な夕焼けとなり、写真を撮りましたが、全然上手く撮れない・・・
まぁ、仕方ないか・・・
ホントに透き通った景色でした。
そういえば、いつの間にか8時を過ぎると日が暮れ始めます。
最近まで9時でも明るかった気がするのですが・・・
そろそろ秋が近づいて来てるのかも・・・
5日のGiro della Romagnaにも帯同する事になりました。
頑張ってきます。
2010/08/29
天気急変・・・
補給が重要になるだろうと覚悟して、スタート地点に向かい、チーム関係者の車をレース途中に通過するアリーボまで運び、いざ補給地点に向かおうとしたら、今回のレース沢山スタッフがいるので、アリーボ待機・・・となりました。
かなりの待ち時間がありましたが、クーラーの効いているチームバスで快適に数時間過ごし、ゴールが近づいてきたので、バスからおりたら、空模様が怪しくなり、雨が少し降り出しました。
その後は、選手達のゴールが近づくにつれ、雨が強くなり、最終的には雷なるし・・・
ドーピングコントロールの対象選手の張り出し、決定がゴール後になってももたつき、我々はイライラしっ放し・・・
雨はどんどん強くなるし・・・
レース後の後片付け時には、もう全身ずぶ寝れでした。
当然、ゴール時に選手に渡すはずの冷えたミント入りのミネラルウォーターは誰も手にせず、まっすぐチームバスに向かって行きました。
何だか、訳のわからないまま拠点に出発した感じです。

ナショナルジャージを着た、ガット選手がスタート前にバスに挨拶しに来ました。
自分としては、気持ちがいいです。
まだ、選考対象選手という事でしょうが、期待されているという事には間違いないでしょう。
こうして、通常の大きなレースにイタリアナショナルチームとしてレースをするという試みは、面白く感じました。
レースは、リクイガスのワンツーフィニッシュ。

レースの帰り道・・・
道端の木が倒れている。
かなりの強風だったのですね。
お空をなめてはいけません。
ニッポの選手達、スタッフにも会うことが出来ました。
レースでなかなか会うことも無いですが、新人スタッフの健闘振りを見て、以前の自分を思い出す。
全てが、うまく行かない事の繰り返しでしたが、絶対に自分の身になるので頑張って欲しいものです。
そういえば・・・
ニッポエンデカ時代、アミカチップス時代のチームメイト、カダムーロにゴール地点で会いました。
彼とは、何にもわからない1年目から、いろいろあった(イタリア語が通じない事によるトラブル・・・)ので、立場の変わった今では懐かしくも感じました。
あっという間だけど、自分にもいろいろあったなぁ~。
2010/08/28
Giro Del Veneto
とにかく蒸し暑い・・・
今回のレースは、10人出走です。
マッサーは4人体制となり仕事の分担もうまくいき、非常に快適に仕事が出来ています。
明日のレースではうちのオスカル・ガット選手が、イタリアナショナルチームジャージで走ります。
世界戦に向けて、イタリア代表の最終的な実際のレースを使ったセレクションということです。
彼自身、U23時代には、イタリア代表として走っていますから、このレースでも頑張って欲しいものです。
明日も同じ様な気候なら、ボトルの消費が激しそう・・・
2010/08/25
通常に戻る・・・
2010/08/20
再会
彼はこれから、ヴェルタが控えているので、拠点に戻らずそのまま西へ移動との事・・・
シーズン中に話が出来る最後のチャンスだった・・・
いろいろ話が出来て良かった・・・
やっぱり日本語で話をするととっても深い所まで話の内容が届くから・・・
今日は、すでにトレントの北の街まで移動しています。
りんごの産地なので、道端にはりんごがたくさん実っております。
(手を伸ばせば、取れちゃう)
明後日にレースなので、ゆっくり準備します。
2年前は、このレースMelindaがイタリア活動最後のレースだったんだよなぁ~。
そう考えると、シーズンは残りが少なくなってきている。
2010/08/19
自分次第
いかに素晴らしい、治療器具とは言え、使う側のテクニック、発想、工夫、そして経験が必要とも思われます・・・
私は、すべてにおいて今がスタートですので、全てが経験として自分の身になっていく楽しみも味わう事が出来ています。
(どこまで、追い込んだ施術を行うか?どこで止めるか?どれ位の強さで一番効果が期待できるか?
施術スタッフ、選手それぞれの感受性も大きく関わりますね)
奥が深い・・・
マッサーとして・・・
チーム内の雑務もそれはそれでとっても必要。
(マッサージ以外の仕事の連携がなければ、レース自体が成り立ちませんし、結局マッサージの時間を確保する為にも、いかに次の仕事の為に準備、片付けが出来ているか?が重要になるんです。
これが、不足していると、マッサージに集中する事すら難しいし、結局仕事のポテンシャルが下がる一方になるんですよね)
しかし、選手のコンディションが崩れている時にこそ、首脳陣、選手から信頼されるスタッフとしての存在価値が見つけられないと・・・
これからに繋がっていかないという事は、十分承知しています。
簡単な事では、ありません・・・
今年のオフは、いろいろやる事がある・・・はず。
さて、明日は3連戦の最終レース。
COPPA BERNOCCHI です。
レース後は、北イタリアのMelinda というレースの為に移動です。
2010/08/18
記憶、仕事、同じホテル
レースを終えて、すぐにホテルに戻り、準備の出来ている担当の選手からマッサージの開始です。
今回は、3人で対応していますので、マッサージもすぐに始める事ができますが・・・・・
それぞれの役割分担が中途半端になると、うまく回らない事が出始めます。
結局は、それぞれの仕事の連携をいかにうまくまとめていくかという事。
2年前、ちょうどこの同じホテルで、プロのチームの仕事を目の前にして感じたことなんですよね。
多くのマッサーが、連携をして仕事をしている事。
そしてそれが、とてもシンプルに行われている事。
この2年間・・・長いようですけど、この時うけたプロのスタッフの働き振りの記憶が本当にはっきりしているだけに、短くも感じるなぁ~。
今日のレースは、結局ジョバンニだけが最後に残るレースとなりました。(7位)
レース中、我々のチームは積極的に働いていましたから、ほとんど周回に入ってから消えていきました。
ひとりの選手は、大落車。
幸い、彼には骨折はありませんでしたが(他のチームでは、深刻な怪我になった選手も居るようです。)、身体の前面に傷が多く、通常の落車とは違います。
自分から転倒してしまったというよりも、ゴチャゴチャの落車の中に巻き込まれたといった怪我ですね。
マッサーとして、治療スタッフとして、落車時の対応は、いろいろ考えさせられる事が多くあります。
いろんな対応の仕方が有り得ますしね。
頑張ろう。
2010/08/15
空気が冷たい・・・ホントに8月??
山全体が冷え切っている感じ・・・
ほんとうに今が何月か?わからなくなる。
ブログのデザインをいじってみた。
いろいろ手を加えられるようなんだけど、結局シンプルになる・・・

先日行われたCamaioreのレース前の一枚。
イタリアチャンピオンジャージです。
眩しいんじゃなくて、一応ウインクしています。
先日、スタッフに招かれた食事には、ジョバンニも奥さん、息子のトーマス君と一緒に来ていました。
昨年のジャパンカップで選手紹介の際、ジョバンニは凄い人気があったと話すと、奥さん早速、ジェラシーで彼の頭をパチンと引っ叩きました。
息子のトーマス君は、とにかくパワフル。
泣き始めると、もうそりゃ大変。
2010/08/14
思い入れのあるレース
とっとと、次のレースの準備を終えておきたいのですが、ウクライナ人、ポーランド人のスタッフ達はこのレースのないゆっくりした時間を利用して、家族をイタリアに呼んでいます。
近い国ではありませんが、陸が繋がっているんだから、来る事はできますね。
という事で、自分のペースで仕事が出来ないのはいろいろストレスとなりますが、まぁ彼等の家族サービスを邪魔する必要はありません。
しかし、来週から始まる3つのレースは、一昨年、そして去年と中野マッサーのご配慮でリクイガスでレースの経験を積ませてもらったレースです。
自分にとっては、とても意味のあるレース。
今年は、当然ISDでレースに行きますが、あの頃と違って少しは働けるようになったのを自分で感じ取りたいです。
今日の午前中、雷&強風で気温も冷え込み、まるで10月11月の雰囲気・・・
午後には晴れ渡り、空気も綺麗ですごしやすい夕方になりました。
これから、チームスタッフに夕食のご招待を受けたので行ってきます。
前から誘ってもらっていたので、私も楽しみです。
2010/08/07
GP Città' di Camaiore
ホテルへは、拠点から30㌔でした・・・
近い・・・
我々のスポンサー「NERI」がレースのスポンサーもしているので、地元でも注目度の高いレースとなります。
何とか、良い成績を残したいものです。
もうすでに、マッサージは終えていますから、やるべき事は補給を失敗しない事。
明日は、晴れそう。
夜空に星がキラキラ輝いております。
今日のホテルは、我々とリクイガスの2チームのみ・・・
中野マッサーはスペイン遠征に行っていらっしゃるから、お会いできませんが、他の知り合いのスタッフの方々とは挨拶できました。
今日のホテル・・・
自転車レースに慣れているので非常に働きやすいです。
ホテルへの先発隊を任されたのですが、聞くべき事、注文する事は分かっていても、私のイタリア語レベルが通じるか?
フロントスタッフの頭の上に??マークが沢山浮かばないか?
(この日本人何言ってやがるんだ??みたいに・・・)ビビッて居ました。
しかしながら、聞こうと思っていた事全て、ホテル側から「明日の朝、氷はどうしますか?どれ位必要ですか?」
「明日のスタッフ用のランチパケットはいくつ用意しましょうか?何を入れますか?」
「選手達の食事の内容はこれでいいですか??」
「マッサージに使うシーツとタオルはどれ位用意しますか??」
「選手は何時位に食事を取りますか??」
などなどまぁ、いろいろ質問の嵐でした・・・
これは、私にはありがたい事です。
数分で、ビビッていたホテルへの注文が済んでしまったので・・・
自転車チームのスタッフが何を要求してくるか?知らないホテルの時は、いつも交渉、交渉で疲れます。(今年のアジアのレースは大変でした)
ホテルに先のりするスタッフは、この様にホテル側との交渉や部屋割り(出来るだけ静かな所に選手を寝かせ、エレベーターの近くなどはいろいろな荷物のあるスタッフが陣取ります。いちいちピンポンなるエレベーターもあるし・・・)、駐車場のスペース確保などいろいろ仕事はあります。
当然、経験豊富なスタッフであれば、何でもないことなんですけどね・・・
2010/08/06
臨機応変・・・
8月になり、ここイタリアも非常にいい天気に恵まれ、夏を十分に味わっていたのです。
前日にヴァレーゼに入り、湖の近くのホテルだから湿度が高く、蚊が多く飛んでいるので、他のスタッフと参っちゃうねなんて話をしていました。
天気予報は、雨かもしれない・・・
と、いちおう確認してありました。
深夜、早朝にホテルの屋根を叩き付ける雨の音で目が覚めました。
すんごい降り方・・・
まるで1ヵ月分をまとめてドバァーってな感じ・・・
朝、レースの準備にロビーに下りると、まるで2月3月の雨の日の朝の様な雰囲気・・・
前日にクーラーボックスに必要な大量の氷を注文しておきましたが、必要ないくらい。
おいおい・・・こんだけ冷え込んでると、選手達は温かい紅茶が欲しいとか言い出すんじゃないないかな??と・・・
レストランにお願いして20本分のお湯を用意してもらいました。
他のスタッフからは、「お前、何してんの??」と・・・
「一応、冷えるから紅茶の準備だけでもしておこうかと・・・」
「マサァ~今は、何月??8月だぜ・・・必要ねぇ~べ・・・」
と・・・
冷たい視線を感じながらも、私自身で判断しなければなりませんので、一応準備はしておきました。
で、スタート地点について・・・
冷え込みは、相変わらず・・・
監督のシントから、「スタートと補給で紅茶を使おう!」と指示が出ました。
準備しておいて、良かった。
自分自身、「この8月に紅茶の用意は、ちょいとやりすぎ??かな」とも思いましたが、何とか乗り切れました。
何があるか、わからない・・・
何かが起きても、スムーズに対応できるのが、良いスタッフ。良いチーム。
と、すべてうまくいった様に書いてますが、自分の準備として、短パンしか持ってきておらず・・・
冷え込みのきつい、雨の中、短パンで補給しました。
しかも、1日のレースですから、スーツケースを一番小さいものにまとまて今回来ていたので、常にスーツケースにいれてある、レインジャケットなども入れ替え忘れ・・・
自分の準備の不手際は、自分に降りかかるだけ・・・
チームの仕事は、チームにレースに影響が出る・・・
まぁ、こんな事は、滅多に起こらないのですが・・・
準備をするスタッフとしては、絶対に必要でないもの、必要になるかもしれないもの、絶対に忘れてはいけないもの、それぞれの選別能力も必要ですわ。
氷を捨ててきましたが、これで急にレース中に暑くなり、冷たい飲み物が必要になってたら・・・アウトでした。
宮島、調子に乗ってはいけない・・・・
明日は、拠点から70㌔程のホテルに移動します。
地元に近いレースですから、当然我々も狙っていきます。
頑張るぞ。
今日は、バッソの地元?のレース。
彼が最後に振り切り、単独でゴールしました・・・
道には、バッソファンクラブの横断幕もいろいろ見れましたよ。
2010/08/05
仕事、責任
2010/08/02
8月
実は、帰国前にトランジットした北京で完全に喉をやられてしまい。
体調最悪でレースの準備を行いました。
仕事にならないなら、レースに同行するのを断ろうとも思いましたが、何とか前日に回復傾向に向かいレースにそして仕事に大きな穴を開けることなく済みました。
いつも元気なだけに、元気の有難さを痛感します。
ホントに・・・
今は、もういつもの通りになっております。
この数レースは、自分にとってもかなり責任のかかるレースとなります。
チームの一員として、頑張ります。
中国のレースでは、補給地点に行く為にコースを選手より先に出発して進むのですが、道路を竹ほうきで掃いている人が居ました。(大会関係者なのか?ふだんの業者さんなのか?はわかりません・・・)
そして、たった一台のみ遭遇したのが・・・
道路清掃車・・・・
遠目では何か?解りませんでした。
近づいて、ズッコケました。
こんなの見たの初めてでしたよ。
2010/07/27
全日程終了…
すでに北京に移動しています。
夕方には時間が出来たのでチーム全員で気晴らしに北京市街地をふらつきました。
約2週間の中国遠征となりましたが、様々な面で大変でした…
レースの始まるまでの数日間で体調を崩す者多数…
アジアへの遠征経験者も被害にあっていました。
途中リタイアする選手が多い中、我々は全員完走しています。
しかし、完走目的で来ている訳ではないはず…
ほとんどの選手、いや…全員が納得はいっていないでしょう。
イタリアに戻り、8月に入るとイタリア組、デンマーク組、ポルトガル組の3つに分かれて遠征が控えています。
私はイタリアのレースを中心とした組でレースに同行します。
北京の繁華街には…牛丼屋さんのチェーン店がありました。
正直、入って特盛注文したかった…
北京…スモッグが凄いです。チンハイ湖周辺が空気、空が透き通っていただけにもの凄い光景に感じます。皆…喉が痛いと言ってます。
2010/07/22
ホテルにて
昨日はまるで春先のレースの様な雨の中、温かい紅茶を用意するくらい…
今日は一転、日焼け止めを塗っても皆さん真っ赤…
いろいろな状況下でのレースとなっています。
今日のホテルは今まで一番居心地が良く、当たりだねと選手と話ながらマッサージをしていたのですが…
近所の子供達が、外人のサインを貰いたい様で…
なんと部屋にもピンポン、ピンポン鳴らしてくるのです。
さすがに無秩序状態は良くないのでフロントに上まで上がらせないようにお願いしました。
部屋までチャイムを鳴らしてサインを求めるのは、初めての事です。
選手もレース後のリラックスの為に部屋でゆっくり過ごしているのですから…
仕事は順調に大きなミスも無く、連日働いています。結果が欲しい…
2010/07/19
2010/07/18
2010/07/15
調整中
明日は総合に関係ないクリテリウム。
明後日から9ステージ始まります。
第1ステージのホテルに連泊しているので洗濯物も干せるから良いのですが、ほとんど変わらないメニューに参ってます…
色々各国回ってますが、イタリアのレストランの素晴らしさを再確認しております…
イタリア人の若い選手は牛肉でも「これ犬の肉?」とビビってます。
私が食べて見せても疑ってるし…
アジアでのレース経験のない選手にはキツイでしょうね
まぁこれからレースが始まりますから食べる事の出来ない選手は当然レースでも厳しくなるでしょう…
でも、第1回目の開催時と比べたらとっても贅沢な食事…
もうレースの準備は済ませてますので、夕方のオープニングセレモニーまでにマッサージを終えます。
2010/07/14
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ホテルは「多巴国家体育基地」…
と山の斜面に書いてある所…
ナショナルトレーニングセンターなんでしょうね…
只今標高2381m
日射しは強いけど高地の為夕方は過ごしやすいです。
レースは16日からとなります。
比較的距離は短いですが、高地での山岳レースですから、強度の高いレースになります
このレースは9回目の開催です。
実は第1回目の開催時に日本代表で経験しているレースです。
当時と比べレースの運営は良くなったと聞いています。
海外のレースはいろいろこちらの思い通りにいかないもの…
余計なトラブルが起きない様に頑張ります。
2010/07/08
息抜き・・・
レースが10日も空いてしまうと、自分としては時間がありすぎてしまう。
しかもヨーロッパは、ヴァカンスシーズンに突入しています。

準備も終えている事だし、少しは息抜きを兼ねて、フィレンツェへ・・・
ちょいと買い物して、ピザ食って帰って来ました。
チンハイレイクは、ナショナルチームで経験した事のあるレース。
あの当時よりもかなりオーガナイズがしっかりしていると聞いているので、少しは安心。
またレースが始まれば、あっという間に時間が過ぎた・・・とか言うんだろうなァ~。
2010/07/02
イタリアチャンピオンジャージ??
多くの関係者、ファンがつめかけ、ゲストとして?近くに住んでいる、Andrea Tafi氏も参加していました。
とても親しくお話をさせて頂きました。
柔らかく素晴らしい方ですね。

ある意味お披露目ですかね・・・
この写真・・・奇跡的に目が合ったのですよ。
ちなみに奥に写っている女性は、ジョバンニの奥さんではありません。
またまた地元のおじちゃん達といろんな話もできました。
そして、選手達も奥さんやら彼女を連れて来ています。
「あぁ~あなたがマサね・・・」
「うちの旦那があなたは良く働くっていつも話すのよぉ~」とか嬉しい事言ってくれちゃったり・・・
ちょいと、みんなのリラックスしている顔も見れて良かったかな。
昨年ISDに所属していた、ブローニにも会いました。
「ジャパンカップは素晴らしい・・・」と、何度も言っていました。
2010/06/30
デッドリフト~ウォーキング
正直、すんごい肉体労働・・・
倉庫に荷下ろし作業が・・・
今日だけで、何回デッドリフトしただろう・・・
デッドリフトで立位になった状態から、10m歩いて、他のスタッフに渡す・・・
この作業を1時間・・・
ナチュラルなウエイトトレーニング?フィジカルトレーニング?でした。
作業が終わり、後から倉庫にやってきた他のスタッフが「マサァ~お前何やってんだよ!!今日はワールドカップの日本の試合だろ??」と・・・
さすがに思いっきり日本人感覚の私としては、「サッカーの試合見たいから仕事はボイコットさせていただきますよ・・・」なんて言える訳ありません。
今後のスケジュールです。
Tour of Quinghai Lake(CHN)
Trofeo Matteotti(ITA)
Giro della Denimarca(DEN)
Amburgo?
Trittico lombardo(ITA)
Melinda(ITA)
Giro del Veneto(ITA)
Giro della Romagna(ITA)
Giro del Inghiterra(GBR)
となります。
しかし、変更の可能性が十分にあります。
プログラムが渡され、シーズン後半戦のイメージが沸いてきます。
時間はあっという間にすぎるもの。
1レース、1レースしっかりと働いて、自分のものにしていきたいと思います。
2010/06/28
シーズン前半戦を終えて
2010/06/27
イタリア選手権
今回は補給を担当。
ラストの周回は、チームバスの中で役目を終えたチームメートと大声出して応援。
簡単に声がつぶれました。
トスカーナの地元のおじさん逹に私までも祝福され、イタリアチャンピオンの価値が応援している人達のリアクションでより大きく感じます。
レースが長かったので裏ではいろいろありましたが…何とか成績に繋がって良かった…

明日のタイムトライアルには少人数しか出ないので、私は地元のスポンサーの方に選手数人と送ってもらっています。
先にトスカーナに戻ります。
それにしても電話が鳴りっぱなし…
彼も「チーム全員で勝ち取った勝利だ」と自慢話を長々としております
皆が喜んでます。
次のレースまで少し時間が空くのでちょいとノンビリします。
いやいや…6月は密度が濃いなぁ〜

テレビ見たぞ!!と大喜び。
サンバロントは、盛り上がっています。
チーム倉庫には、イタリア国旗が立てられてました。